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銘柄を絞ってのタイミング待ちに【クロージング】

2018/10/2 16:06 FISCO
*16:06JST 銘柄を絞ってのタイミング待ちに【クロージング】 2日の日経平均は小幅に続伸。24.86円高の24270.62円(出来高概算14億7000万株)で取引を終えた。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の合意や良好な経済指標を背景としたNYダウの上昇の流れを受けてインデックス主導の上昇となり、日経平均は一時24448.07円まで上げ幅を拡大させる局面もみられた。しかし、24500円に接近する中で利益確定の流れも出やすく、前引けにかけて急速に値を消す展開に。後場は再びプラス圏を回復して始まったが、前日終値を挟んでのこう着感の強い相場展開となっている。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは原油相場の上昇を背景に石油石炭、鉱業が強い動きをみせたほか、ゴム製品、非鉄金属が堅調。また、ノーベル医学・生理学賞の受賞を受けて、小野薬品工業<4528>など医薬品の一角がしっかりだった。一方で、不動産、情報通信、空運、水産農林が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>がけん引する半面、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>が重石に。 日経平均は底堅い値動きをみせたほか、東証1部の値上がり数も過半数を占めているなど、高値警戒感が強まる中では堅調な相場展開といったところであろう。しかし、マザーズ指数は2%の下落、JASDAQも下落するなど、中小型株には利益確定の流れが強まっており、センチメントを暗くさせている。東証1部はインデックス主導となるが、中小型株は個人主体となるなか、これといった材料がないものの、大きく値を崩す銘柄もみられている。超値がさのALBERT<3906>などに資金が集中している影響との見方もあるようだが、こう着局面では利食いが出やすい需給状況といったところである。とはいえ、材料の出た銘柄への資金流入もみられており、過熱感が警戒されているなかでは銘柄を絞ってのタイミング待ちになりそうだ。 《AK》
関連銘柄 5件
3906 東証グロース
9,160
12/23 15:00
±0(0%)
時価総額 41,165百万円
AI搭載のビッグデータ自動分析ツールを開発。AIアルゴリズム構築とシステム開発も手掛け、データ分析人材育成も展開。自動車衝突シミュレータのパラメータ最適化AIを開発。一部事業の譲渡もあり3Q累計は純増益。 記:2022/11/24
4528 東証プライム
1,992.5
10/11 15:00
-37.5(-1.85%)
時価総額 1,030,969百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
6954 東証プライム
4,079
10/11 15:00
+8(0.2%)
時価総額 4,117,942百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
9983 東証プライム
54,490
10/11 15:00
+3,130(6.09%)
時価総額 17,339,862百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,954
10/11 15:00
-87(-0.96%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17