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注目銘柄ダイジェスト(前場):イントランス、象印マホービン、シンデンハイテなど

2018/10/2 12:05 FISCO
*12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):イントランス、象印マホービン、シンデンハイテなど ケーヒン<7251>:2464円(+113円) 大幅続伸。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も2300円から2900円に引き上げている。二輪車事業の好調、体質改善効果などを織り込んで業績予想を上方修正、今来期営業利益は市場コンセンサスを約7%上回るとみているようだ。一方で、PER水準はセクター平均を下回っていると指摘。中期的にはインドでの二輪車用FIシステムや、電動車用パワーコントロールユニットの拡販による成長も見込めると。 ライオン<4912>:2443円(-57円) 大幅続落。UBS証券では投資判断を新規に「セル」、目標株価を2000円としている。今後3期間営業利益成長率は年平均4.8%と予想、市場予想を下回るとみている。オーラルケアとビューティケアが成長を牽引するものの、ファブリックケアは競争激化により売上が伸び悩むとみている。また、海外事業では、タイや中国でオーラルケアなどパーソナルケアへのシフトを進めるが、 ファブリックケアの構成比が高いため競争回避は困難と想定。 しまむら<8227>:10150円(-370円) 大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、累計営業利益は143億円で前年同期比40.0%減益、従来予想の259億円を大幅に下回った。通期計画は510億円から394億円に下方修正、天候不順の影響によって、初夏・夏物の販売が伸び悩んだ。実績値は事前観測報道通りであり、下方修正値は市場コンセンサスを上回っているが、実質下期計画は据え置きであり、さらなる下振れ懸念が残るとの見方にも。 新都HD<2776>:202円(+12円) 大幅に反発。中国決済サービス大手の加盟店契約会社であるラカラジャパン(東京都千代田)の代理店として、QR決済サービスの国内導入開拓や訪日中国人向けインバウンドプロモーションサービスの斡旋紹介業務を国内企業向けに進める新たな事業を開始すると発表している。営業活動の成果に応じた報酬は、ラカラジャパンから定率で支払われる。ラカラジャパンは「Alipay(支付宝)」などのQR決済サービスを日本国内で提供している。 象印マホービン<7965>:1378円(-167円) 急落で下落率トップ。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は52億円で前年同期比14.2%減益、通期予想は従来の72億円から62億円、前期比20.7%減益見通しに下方修正している。国内市場は需要低迷と単価下落で利益率が想定よりも悪化、中国市場における景気鈍化や価格下落で海外市場も下振れのもよう。今期2度目の下方修正にネガティブなインパクトが強まる形に。 イントランス<3237>:167円(+17円) 大幅に続伸。19年3月期の営業利益を従来予想の2.80億円から3.90億円(前期実績0.07億円)に上方修正している。9月13日公表済みの販売用不動産の売却価格が想定を上回ったため。同社は今後も保有不動産の売却に努める一方、来期以降の中長期的な事業規模拡大に向けた開発用不動産の仕入強化や安定収益の拡大を目的とした収益不動産の取得を推進するとしている。 小野薬<4528>:3282円(+72円) 大幅反発。京都大学の本庶佑特別教授がノーベル生理学・医学賞を受賞した。免疫を担う細胞の表面にある「PD-1」を発見し、これががんの免疫システムに関与していることがわかり、共同研究を行ってきた同社の「オプジーボ」実用化につながった。今回の受賞を機に、あらためて「オプジーボ」に脚光が当たるとの期待感も先行へ。カイオムバイオ<4583>や、メディネット<2370>、キャンバス<4575>など、本日はバイオ関連銘柄で強い動きも目立っている。 シンデンハイテ<3131>:1720円(+135円) 大幅に反発。11万株(1.87億円)を上限に自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は5.26%。取得期間は2日から19年1月31日まで。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図るとともに株主還元を強化する。8月20日に年初来安値(1483円)を付けてから、株価が戻り歩調にあることも買い安心感につながっているようだ。 《ST》
関連銘柄 11件
2370 東証グロース
42
10/15 15:00
+1(2.44%)
時価総額 10,563百万円
体細胞や体性幹細胞など特定細胞加工物製造受託、免疫細胞治療用細胞加工受託、再生医療等製品・治験製品の製造受託等を手掛ける。再生医療等製品事業は開発加速で早期の収益化図る。特定細胞加工物の受託拡大に注力。 記:2024/08/02
2776 東証スタンダード
150
10/15 15:00
+7(4.9%)
時価総額 5,725百万円
アパレルで出発し、現在はPET樹脂や樹脂再生製品等のリサイクル関連輸出入取引が柱に。不動産関連サービス事業も手掛ける。再生プラ需要等は堅調もコストかさむ。不動産等寄与も営業赤字。継続前提に重要事象。 記:2024/05/13
3131 東証スタンダード
2,550
10/15 15:00
+48(1.92%)
時価総額 5,380百万円
電子部品専門商社。半導体やディスプレイ、システム製品、バッテリ、電力機器を中心に手掛ける。半導体製品分野は足踏み。24.3期3Qはシステム製品分野が大幅増収。EMSに加え、特需のサーバ機器ビジネスが寄与。 記:2024/04/09
3237 東証グロース
114
10/15 15:00
-1(-0.87%)
時価総額 5,291百万円
再生不動産販売・管理会社。全国の商業ビルやオフィスビル、レジデンス等の中古不動産の投資や再生を行う。ホテル運営事業は損益改善。不動産事業は販売用不動産の売却で好調。24.3期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/15
4528 東証プライム
1,994.5
10/15 15:00
+2(0.1%)
時価総額 1,032,004百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
4575 東証グロース
941
10/15 15:00
-24(-2.49%)
時価総額 16,678百万円
抗がん剤の研究開発に特化した創薬バイオベンチャー。静岡県沼津市に本社。免疫着火剤「CBP501」が先行パイプライン。基礎研究、臨床開発の連携サイクルが強み。CBP501は次相臨床試験の準備を進める。 記:2024/08/13
100
10/15 15:00
±0(0%)
時価総額 5,932百万円
独自の抗体作製技術を用いた医薬品を開発中の創薬ベンチャー。抗体創薬技術の供与も。武田薬品と業務委託基本契約を締結。創薬支援事業は売上増。既存顧客との安定取引の継続。がん治療向け抗体の導出で契約一時金獲得へ。 記:2024/06/10
4912 東証プライム
1,672
10/15 15:00
+14.5(0.87%)
時価総額 489,120百万円
トイレタリー用品や医薬品等を展開。オーラルケア国内首位。衣料品洗剤や石鹸も有力。ホームケア分野の競争力強化図る。薬品分野はニキビ薬等の売上が伸びる。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
7251 東証1部
2,597
11/10 15:00
+3(0.12%)
時価総額 192,139百万円
自動車部品メーカー。四輪向け電動車用制御や空調システム、二輪車用キャブレター等を手掛ける。同社含むホンダ系3社等と経営統合へ。20.3期は二輪車向けが堅調も、四輪車製品は国内や北米向けが低調に推移した。 記:2020/07/23
7965 東証プライム
1,701
10/15 15:00
+22(1.31%)
時価総額 123,493百万円
1918年創業の家庭用品メーカー。炊飯ジャーなどで国内シェアトップクラス。調理家電の売上構成比率が高い。ステンレスボトル、ふとん乾燥機等も。配当性向は50%以上目安。価格競争力の強化などに取り組む。 記:2024/07/28
8227 東証プライム
8,478
10/15 15:00
-20(-0.24%)
時価総額 625,905百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06