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リバウンド基調に入りつつある銘柄を丹念に拾っておきたい【クロージング】

2018/8/22 16:09 FISCO
*16:09JST リバウンド基調に入りつつある銘柄を丹念に拾っておきたい【クロージング】 22日の日経平均は続伸。142.82円高の22362.55円(出来高概算11億2000万株)で取引を終えた。米株高の流れを受けたスタートが意識されるなか、トランプ米大統領の個人弁護士を長年務めたマイケル・コーエン氏が司法取引に応じ、詐欺行為や選挙資金法違反などの罪を認めた。トランプ氏がその一部に関与していたことを明らかにするなか、日経平均は弱含みで始まると、その後22162.81円まで売られる局面もみられた。 ただ、米半導体株物色の流れや、トランプ米政権は輸入自動車に対する追加関税を検討しているが、実際の発動に向けた調査が当初予定より長引いていると報じられ、ハイテクや自動車株等へ買い戻す動きに。その他、マザーズ指数が上昇に転じるなど、相対的に売られていた銘柄への見直し買いの流れが全体に波及する格好となり、日経平均は3桁の上昇となった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1500を超えており、全体の7割を超えている。セクターでは石油石炭、ガラス土石、輸送用機器、鉄鋼、非鉄金属、機械が堅調。半面、パルプ紙、陸運、情報通信、不動産が小安い。 日経平均は足元でもち合いレンジの上限を捉えている。中国・上海市場が弱い動きをみせているほか、NYダウ先物についても、トランプ・ショックを織り込む格好で下げており、外部環境は依然として不透明であろう。ただし、積極的にポジションを取りに行くというよりは、イベントを控えいったんポジションをニュートラルにする動きであろう。ショート寄りであるハイテクや自動車など景気敏感セクターへの買い戻しといったところである。 また、マザーズ指数が2%を超える上昇をみせている。メルカリ<4385>は依然として底入れがみられてはいないものの、アンジェス<4563>、Aiming<3911>、データセクション<3905>、リボミック<4591>などが出来高を伴って強い値動きをみせていた。物色対象に広がりは見られないであろうが、値動きの強い銘柄などには個人主体の値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。物色の柱が定まるまでは、リバウンド基調に入りつつある銘柄を丹念に拾っておきたいところである。 《AK》
関連銘柄 5件
3905 東証グロース
1,305
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+119(10.03%)
時価総額 22,430百万円
テキスト解析技術及びAI開発技術を軸にビッグデータから得られる情報の分析サービスを行う。AI・システム開発事業、ソーシャルメディア分析事業が基盤。バルクHDとのAI・サイバーセキュリティ分野で協業を開始。 記:2024/07/05
3911 東証グロース
217
9/24 15:00
+2(0.93%)
時価総額 10,134百万円
オンラインゲーム配信サービス、オンラインゲーム制作・運営受託サービスを手掛ける。「剣と魔法のログレス いにしえの女神」等が主要タイトル。コロプラと資本業務提携。リリステは24年9月に正式サービス開始予定。 記:2024/08/02
4385 東証プライム
2,628
9/24 15:00
-56.5(-2.1%)
時価総額 422,769百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4563 東証グロース
66
9/24 15:00
-7(-9.59%)
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大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4591 東証グロース
84
9/24 15:00
±0(0%)
時価総額 2,998百万円
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