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G20での協調姿勢の確認に期待【クロージング】

2018/7/20 16:09 FISCO
*16:09JST G20での協調姿勢の確認に期待【クロージング】 20日の日経平均は続落。66.80円安の22697.88円(出来高概算12億6000万株)で取引を終えた。米国市場の下落影響から利食い先行で始まったが、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などが底堅い値動きをみせるなか、前場半ばには一時22869.98円まで切り返す局面をみせた。しかし、その後先物主導で急速に値を消す格好となり、後場半ばには22541.35円まで失速。その後は中国市場の底堅い値動き等もあって下げ渋る格好となった。 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは食料品、石油石炭、空運、電力ガス、陸運、医薬品、繊維が小じっかり。半面、非鉄金属、海運、ゴム製品、鉄鋼、保険、卸売の弱さが目立っている。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG、ファーストリテのほか、KDDI<9433>、コナミHD<9766>、第一三共<4568>が下支えとなる一方で、東エレク<8035>、電通<4324>、京セラ<6971>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>、日東電<6988>、TDK<6762>が重石となった。 日経平均は23000円目前での上値の重さが意識されるなか、やや売り仕掛け的な動きから荒い値動きとなっている。もっとも、米中貿易摩擦への警戒が強い中ではオーバーウィークのポジションは取りづらいほか、今週末21日から22日にはG20財務相・中央銀行総裁会議が開かれることもあり、ポジションをニュートラルにした格好であろう。本格化する米決算を見極めたいとする模様眺めムードも強いだろう。 来週はG20明け後の動向が注目されるが、世界的な貿易戦争突入への懸念などで注目度は高まっている。国際協調姿勢が確認されるようだと、相場の上放れ要因になる可能性が期待されるところである。 《AK》
関連銘柄 12件
4324 東証プライム
4,407
9/30 15:00
-177(-3.86%)
時価総額 1,271,023百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
4568 東証プライム
4,709
9/30 15:00
-158(-3.25%)
時価総額 9,168,583百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
6762 東証プライム
1,823
9/30 15:00
-147.5(-7.49%)
時価総額 3,543,657百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
6,741
9/30 15:00
-468(-6.49%)
時価総額 5,164,745百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,190
9/30 15:00
-251(-5.65%)
時価総額 4,230,002百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,660
9/30 15:00
-99.5(-5.66%)
時価総額 2,507,387百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
6988 東証プライム
2,388.5
9/30 15:00
-209.5(-8.06%)
時価総額 1,688,099百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
25,290
9/30 15:00
-2,185(-7.95%)
時価総額 11,927,599百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,594
9/30 15:00
-175(-3.67%)
時価総額 10,585,403百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9766 東証プライム
14,545
9/30 15:00
-725(-4.75%)
時価総額 2,087,208百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12
9983 東証プライム
47,420
9/30 15:00
-1,690(-3.44%)
時価総額 15,090,040百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,427
9/30 15:00
-666(-7.32%)
時価総額 14,519,333百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17