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注目銘柄ダイジェスト(前場):フルッタ、アクトコール、出光興産など

2018/7/10 12:04 FISCO
*12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):フルッタ、アクトコール、出光興産など 出光興産<5019>:4390円(+580円) 急騰。昭和シェル<5002>と、経営統合に関する合意書を締結、2019年 4月 1日に経営統合を実現することを決定と発表している。また、昭和シェルの株主に対する交付のため、自社株買いを実施するとも発表している。発行済み株式数の5.77%に当たる1200万株を上限としており、7月17日から12月28日までの期間で市場買い付けする。短期的な株価の押し上げ要因として、期待される形のようだ。 日産自<7201>:1034.5円(+31円) 反発。排ガス、燃費測定試験において不適切な行為と伝わり、前日は大きく下げる展開となっていたが、本日は買い戻しの動きが先行している。昨年発覚した完成検査不正でイメージは既に低下しているほか、今回は自ら発見・公表していることで、影響は限定的との見方にも。排ガスや燃費のカタログ値には影響がなく、大きな追加費用が発生する可能性も低いとみられるなど、業績への影響も乏しいと考えられている。 カプコン<9697>:2483円(-340円) 大幅反落。メリルリンチ日本証券が投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げしていることが売り材料につながっているもよう。目標株価は2800円から2300円に引き下げている。モンスターハンター:ワールドの販売減少は重大なリスクと指摘しているようだ。ソフトの販売見通し変更で営業利益見通しを212億円から183億円に引き下げ、市場コンセンサスは楽観的と捉えているもよう。 浜松ホトニク<6965>:4840円(+205円) 大幅反発。野村證券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を5900円から6300円に引き上げている。為替前提の円安方向への見直し、PET向け検出器の需要増を映して、中期業績予想を上方修正しているもよう。ヘルメット型PET、PET-MRIが普及すれば、そこで使われる光電子増倍管やMPPCの需要も膨らむため、同社業績に貢献する可能性は高まると指摘している。 アクトコール<6064>:953円(-136円) 年初来安値。13日に予定していた18年11月期第2四半期の決算短信の発表を延期する。過年度の有価証券報告書等を訂正する可能性があり、第三者委員会での調査を委託する方針。不動産売買及び不動産フランチャイズ権利販売で会計上疑義のある複数の取引があり、代表取締役及びその他の取締役が関与している可能性が高いことが判明したという。18年11月期第2四半期報告書については、提出期限の延長を申請する予定。 コジマ<7513>:569円(+46円) 大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は24.5億円で前年同期比2.4倍となった。直近四半期である3-5月期も同35.5%増と大幅増益を達成している。通期計画38億円、前期比38.4%増益達成確度は一段と高まったとの見方に。既存店売上高は今期に入ってプラス基調を維持するなど販売が好調、新店効果なども寄与する形になっている。 ヤフー<4689>:403円(+43円) 大幅続伸。発行済み株式数の約1割、2000億円規模の自社株買いを実施するとの報道が伝わっている。ソフトバンクグループを経由して、大株主であるアルタバから取得する。自社株買い実施によって、アルタバの保有比率は約35%から25%前後に低下する見通し。アルタバの保有株売却懸念で株価は低調な動きとなっていたが、一転して、需給改善や一株当たりの価値向上が期待できる状況になっている。 メディシノバ<4875>:989円(+67円) 大幅に3日続伸。米カロライナ・ヘルスケアシステムの神経科学研究所で実施されたMN-166(イブジラスト、喘息や脳梗塞発作後の症状の治療薬)のALS(筋萎縮側性索硬化症)を適応とする臨床治験のサブグループ解析データを発表している。解析結果によると、MN-166がALSの症状を改善し得る可能性があるという。岩城裕一社長兼CEOは「FDA(米食品医薬品局)とのミーティングを楽しみにしている」とコメントしている。 フルッタ<2586>:695円(+90円) 大幅に反発。アスラポート・ダイニング<3069>との資本業務提携に基づき共同開発していたココナッツヨーグルトを11日からイオンリテール及びイオンリテールストアの全店で専売すると発表している。商品名は「ココナッツグルト」、希望小売価格は158円(税抜)。動物性の乳製品の代わりに植物性の原材料を用いるデイリーフリー市場への参入第1弾。アスラポート・ダイニングも堅調に推移している。 《ST》
関連銘柄 11件
2586 東証グロース
120
10/4 15:00
+6(5.26%)
時価総額 6,183百万円
アサイーなどのアマゾンフルーツ、原料の輸入・卸売を行う。自社ブランド製品の販売等も。ポルトガル語で果物を意味する「FRUTA」が社名の由来。リテール事業ではお家でアサイーボウルの新規販路開拓などに注力。 記:2024/08/23
3069 東証スタンダード
173
10/4 15:00
-1(-0.57%)
時価総額 7,969百万円
乳製品の製造・加工メーカー。牛乳やバターはっ酵乳、ヨーグルト、プリン、生クリームを手掛ける。不採算事業の撤退などで販売事業は黒字転換。生産事業は大幅増益。販管費は減少。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/09
4689 東証プライム
433.8
10/4 15:00
+8.7(2.05%)
時価総額 3,310,397百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
4875 スタンダード外国株
302
10/4 15:00
+5(1.68%)
時価総額 7,396百万円
米国拠点のバイオベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補を臨床開発し、欧米で上市を推進。1件の臨床開発マイルストーンを達成。研究開発及びパテント費の減少等により、23.12期通期は損益改善。 記:2024/04/15
5002 東証1部
1,682
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 626,706百万円
石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
5019 東証プライム
1,092
10/4 15:00
+27(2.54%)
時価総額 1,626,342百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
6064 マザーズ
695
3/29 15:00
-9(-1.28%)
時価総額 7,822百万円
住宅トラブル緊急駆け付けサービスと家賃決済代行サービスを展開。東京と鹿児島で24時間365日稼働のコールセンターを運営。保有不動産を売却し、不動産事業からは撤退。会員数増加し、21.9期1Qは増収確保。 記:2021/02/25
6965 東証プライム
1,993
10/4 15:00
+7.5(0.38%)
時価総額 658,025百万円
光電子増倍管などの電子管事業、光半導体素子などの光半導体事業が柱。光電子増倍管は世界トップシェア。小惑星探査機「はやぶさ」などで納入実績。海外売上高比率は70%超。学術向け光電子増倍管は売上順調。 記:2024/07/07
7201 東証プライム
414.3
10/4 15:00
-2.9(-0.7%)
時価総額 1,748,642百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7513 東証プライム
981
10/4 15:00
+14(1.45%)
時価総額 76,433百万円
ビックカメラグループの郊外型家電量販店。店舗数は140店舗超。季節家電等の家庭電化商品、携帯電話等の情報通信機器商品が柱。EC事業、住設事業も手掛ける。株主優待制度を拡充。電子棚札の導入店舗を拡大。 記:2024/05/12
9697 東証プライム
3,285
10/4 15:00
-50(-1.5%)
時価総額 1,750,941百万円
ゲームソフト大手。人気IPを多数保有。アミューズメント施設の運営や関連機器の開発も。24.3期3Q累計は昨年6月発売の「ストリートファイター」新作などが業績に貢献。施設運営や機器販売も伸びて増収宇増益に。 記:2024/04/11