マーケット
10/7 15:15
39,332.74
+697.12
41,954.24
-398.51
暗号資産
FISCO BTC Index
10/8 15:41:49
9,243,457
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):エーザイ、クスリのアオキ、大陽日酸など

2018/7/6 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エーザイ、クスリのアオキ、大陽日酸など キユーピー<2809>:2918円(+133円) 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は160億円で前年同期比7.9%増益、会社計画156億円を上回る着地となっている。通期計画は330億円から335億円に上方修正している。原資材コストの影響や米国の鶏卵相場の影響などが上振れ要因に。中国展開は厳しい状況が続いているものの、第1四半期決算がネガティブサプライズとなっていたことで、上振れ決算にはプラスインパクトが先行。 ぐるなび<2440>:765円(-80円) 大幅続落。みずほ証券では投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も1600円から700円にまで引き下げている。前期第4四半期に有料加盟店舗数が急減したほか、ARPUも急低下しているが、当面はこうした傾向が続く公算は大きいとの見方。「ぐるなびPOS+」などの業務支援を厚くする方針も遅れ気味で、宴会・グルメ検索の「ぐるなび」も競争が激化、業績下振れは減配など株主還元の後退にもつながるとみている。 クスリのアオキ<3549>:7700円(+960円) 一時ストップ高。前日に前5月期の決算を発表している。営業利益は118.6億円で前期比11.1%増益、従来予想の109.2億円を上回る着地となり、市場予想も上回る水準になった。今期も131.2億円で同10.6%増と、連続2ケタ増益の見通しになっている。既存店販売の好調に加えて、高付加価値商材の寄与で粗利率も改善。今期も積極的な出店効果で業績拡大を見込んでいる。 エーザイ<4523>:9206円(+1500円) 急反発。バイオジェン・インクと、抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体BAN2401の早期アルツハイマー病856人を対象としたフェーズ2試験において、設定していた重要なエンドポイントを達成するトップライン結果を取得と発表している。過去にクレディ・スイス証券では、フェーズ3へ進むという方針が発表されればポジティブサプライズとも指摘していた。 SE H&I<9478>:217円(+16円) 大幅に4日ぶり反発。連結子会社のSEモバイル・アンド・オンライン(東京都新宿区)がAIチャットボットの開発・提供を行うコンシェルジュ(東京都千代田区)と、同社のAIチャットボットソリューション「Concierge U」の販売業務提携を行うことで合意したと発表している。AI チャットボットはAI 技術をベースに言語理解を行い、チャットを通じてユーザーとのコミュニケーションを図る先進技術。 大陽日酸<4091>:1688円(+194円) 急反発。Praxairの欧州事業の一部を買収すると発表している。取得価額は50億ユーロ(日本円で約6400億円)で、買収事業の足元3期間の単純平均EBITDAは3.77億ユーロ(約486億円)となっている。新株発行に伴う資金調達は予定しておらず、買収によるEPS増加を織り込む動きとなっているようだ。また、今回の買収によって、未参入であった欧州地域への進出が可能となるため、長期的なプラス効果なども期待する展開に。 マクドナルド<2702>:5400円(+30円) 大幅に反発。6月の既存店売上高が前年同月比9.8%増加したと発表している。プラスは31カ月連続で、5月の9.6%増から小幅ながら加速した。客数は5.4%増、客単価は4.2%増。定番バーガーにトッピングを加えた「マックの裏メニュー」を実施したほか、日本初の新しい味として「スパイシーチキンマックナゲット」を投入。サンリオとコラボレーションしたデザート「マックフルーリー ぐでたま」も好評だった。 セリア<2782>:4940円(+105円) 大幅に反発。6月の既存店売上高が前年同月比1.5%増だったと発表している。プラスは6カ月ぶり。客数は0.8%増、客単価は0.7%増だった。全店ベースの売上高は9.5%増で、4-6月期の累計では前年同期比7.5%増となっている。19年3月期の売上高予想である前期比7.5%増の1710億円に伸び率の水準が追い付いたことから、計画達成への期待感が高まり買いが集まっている。 7&iHD<3382>:4610円(-11円) 買い先行もマイナス転換。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は864億円で前年同期比2.7%増益、会社計画の825億円を上回るスタートになったことを評価の動きが先行へ。専門店、金融関連、海外コンビニなどのセグメントが上振れたもよう。国内コンビニの営業利益は同6.4%減と伸び悩んだが、昨年9月からのチャージ率減額の影響を除けば横ばいであった。なお、小田急電鉄<9007>、増進会HD<>との業務提携締結も発表している。 《ST》
関連銘柄 10件
2440 東証プライム
324
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 18,184百万円
国内最大級の飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」を運営。楽天グループが筆頭株主。訪日外国人向け観光情報サイト「LIVE JAPAN」の運営等も。楽天ID連携会員数は870万人超。飲食店運営のDX支援強化図る。 記:2024/08/02
6,850
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 910,776百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
2782 東証スタンダード
3,325
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 252,168百万円
100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。店舗数は2000店舗超。売上営業利益率5%以上の維持、戦略的出店によるシェア拡大などに取り組む。 記:2024/04/29
2809 東証プライム
3,567
10/7 15:00
+111(3.21%)
時価総額 504,730百万円
マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
2,222
10/7 15:00
+27.5(1.25%)
時価総額 5,909,022百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
3,472
10/7 15:00
-15(-0.43%)
時価総額 328,444百万円
北陸最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営。グループ店舗数は900店舗超。調剤併設推進。株主優待制度を拡充。26.5期売上高5000億円目指す。調剤併設率は70%目標。 記:2024/04/29
5,383
10/7 15:00
+107(2.03%)
時価総額 2,331,340百万円
産業ガス国内最大手の大陽日酸を中核とする持株会社。1910年創業。魔法びんなどの製造・販売を行うサーモスも傘下に持つ。三菱ケミカルグループの連結子会社。産業ガス事業では食品・飲料、医療向けなどに注力。 記:2024/08/26
4523 東証プライム
5,538
10/7 15:00
+41(0.75%)
時価総額 1,642,388百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
9007 東証プライム
1,619.5
10/7 15:00
+7.5(0.47%)
時価総額 596,783百万円
大手私鉄の一角。新宿駅と小田原駅を結ぶ小田原線など3路線を展開。小田急百貨店等の流通業、小田急不動産等の不動産業、ホテル業等も。25.3期は増収計画。不動産分譲業における計上予定戸数の増加を見込む。 記:2024/07/07
282
10/7 15:00
-1(-0.35%)
時価総額 5,382百万円
IT関連書籍の出版等を行う翔泳社を中核とする持株会社。IT関連企業向けマーケティング、ソフトウェア開発、IT技術者教育も。出版事業は電子書籍売上が順調。コーポレートサービス事業は既存顧客中心に引き合い増。 記:2024/06/11