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注目銘柄ダイジェスト(前場):ハイデ日高、日新薬、グリムスなど

2018/6/28 12:17 FISCO
*12:17JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ハイデ日高、日新薬、グリムスなど 住友大阪<5232>:523円(+6円) 続伸。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も490円から600円に引き上げている。今期以降の配当性向目標40%への引き上げ、大阪における万博および統合型リゾート施設建設決定への期待の高まり、21.3期以降の光電子事業の本格回復などを今後株価は織り込んでいくとみているもようだ。一方、格下げしている太平洋セメントは軟調な動きに。 石油資源<1662>:2922円(+143円) 大幅続伸。カナダ・オイルサンド拡張開発事業において、日量2万バレルでの安定生産操業に移行したと発表している。昨年8月に本格生産操業を開始していた。今後の業績寄与に対する期待感が高まる形にもなっているようだ。また、米国原油在庫の減少を受けて、前日のNY原油相場が大幅に上昇していることも、原油高メリット銘柄として支援材料につながっている。 ハイデ日高<7611>:2425円(-272円) 大幅反落で下落率トップ。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は13.6億円で前年同期比6%減益、上半期予想は27.6億円で同4%増益であり、下振れスタートと捉えられる形のようだ。無洗米やビールなどの食材の値上げによる原価率の上昇に加えて、処遇改善のためのベースアップによる人件費の増加、新規出店の増加などコスト負担増も重しになった。既存店が堅調推移となっていたことから、減益決算にはやや意外感も。 日新薬<4516>:6790円(+380円) 大幅続伸。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬の日米臨床試験の結果が好感されている。24週間投与でのジストロフィンタンパク質の明確な発現が確認されているようだ。足元では、Sarepta社のマイクロジストロフィンによる遺伝子治療との競合懸念が強まっていたが、遺伝子治療とは直接的な競合にはならないとの見方もあり、良好な試験結果を受けた今後の展開に対する期待感が優勢になっている。 昭和シェル<5002>:1665円(-63円) 大幅反落。出光興産と2019年4月に統合新会社を設立する方針を固めたと報じられている。出光興産の創業家が統合に賛成する意向に転じたもよう。新会社のガソリン販売シェアは30%に高まり、JXHDとの2強体制が確立されることになる。前日にも報道が伝わり一時急伸したが、経営統合の形態は株式交換による合併の可能性とされているため、TOBプレミアムが付与されていたとみられる同社にとっては、相対的に好反応が限定的に。 シダックス<4837>:450円(+7円) 大幅に3日続伸。19年3月期の営業損益予想を18.00億円の黒字(前期実績11.69億円の黒字)、純損益予想を2.00億円の黒字(同13.96億円の赤字)と発表している。配当予想は15.00円(同15.00円)。好調なトータルアウトソーシングサービス事業に経営資源を集中する。業績予想通りなら金融機関と締結しているシンジケートローン契約の財務制限条項に抵触するが、変更契約についておおむね合意を得ているという。 グリムス<3150>:3760円(-225円) 朝高後にマイナス転換。年初来高値更新後は利益確定売りが優勢となっている。7月31日を基準日に1株を2株に分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性向上と投資家層の拡大を図る。19年3月期の年間配当を従来予想の25.00円から12.50円に修正するが、株式分割に伴うもので実質的な変更はない。また、19年3月期から21年3月期までの「2018中期経営計画」を策定した。営業利益目標は、19年3月期が12.73億円、20年3月期が15.06億円、21年3月期が17.15億円。 夢真HD<2362>:1154円(+48円) 大幅に5日ぶり反発。新たに株主優待制度を導入すると発表している。9月30日現在で300株以上保有する株主が対象。300~399株を保有している場合で3000ポイント(2年目3300ポイント)の優待ポイントを贈呈する。最高は2000株以上の2万ポイント(同2万2000ポイント)。優待ポイントは特設サイトで食品、電化製品、ギフト、旅行・体験及び化粧品などの商品・サービスと交換できる。 オンキヨー<6628>:114円(±0円) 一時119円まで上昇。資本業務提携を進めていた河合楽器製作所<7952>との資本提携を解消すると発表している。業務提携は継続する。新しい電子ピアノの開発など一定の成果が得られていることから、資本提携がなくても支障がないと判断した。オンキヨーは保有する河合楽器株45万0500株のうち18万株を売却し、特別利益5.10億円を計上する見通し。河合楽器もオンキヨー株808万0600株を所有している。 《ST》
関連銘柄 10件
1662 東証プライム
1,161
10/11 15:00
+1(0.09%)
時価総額 315,212百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
2362 JQスタンダード
1,064
3/29 15:00
+84(8.57%)
時価総額 83,909百万円
人材サービス会社。建設業界への建設技術者派遣、製造業やIT業界へのエンジニア派遣、付随業務を行う。21.9期1Qはエンジニア派遣と付随事業が伸長も、採用抑制等が影響。派遣単価上昇により増益となった。 記:2021/02/05
3150 東証プライム
2,827
10/11 15:00
+28(1%)
時価総額 66,409百万円
小売電気事業、事業用太陽光発電システムを主力商材とするエネルギーコストソリューション事業が柱。スマートハウスプロジェクト事業も手掛ける。小売電気事業では独自燃調の運用などで安定的な業績成長を目指す。 記:2024/07/05
4516 東証プライム
3,928
10/11 15:00
-60(-1.5%)
時価総額 275,946百万円
中堅製薬メーカー。1919年創立。泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患、婦人科が注力領域。サプリメントなど機能食品事業も。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤などは順調。29.3期売上高2300億円目標。 記:2024/06/18
4837 東証スタンダード
796
3/15 15:00
±0(0%)
時価総額 44,355百万円
フードサービスが主力。企業や官公庁等の給食の受託に加え、バス運行等の車両サービス、放課後児童クラブ等の運営管理も。営業外費用減少。24.3期2Qは経常増益。志太HDによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/01/14
5002 東証1部
1,682
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 626,706百万円
石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
5232 東証プライム
4,032
10/11 15:00
-63(-1.54%)
時価総額 138,419百万円
大手セメントメーカー。国内販売シェアは3位。セメントや生コンクリート、固化材等のセメント製品、コンクリート二次製品を製造、販売。25年度売上2650億円目指す。セメント事業の収益力回復等に取り組む。 記:2024/04/29
1
7/30 15:00
±0(0%)
時価総額 383百万円
オーディオ機器メーカー。住宅向けインストールビジネスの販売、スピーカーシステム、イヤホン等の取扱いを強化。デジタルライフ事業はコラボ製品が堅調。21.3期通期は損益改善。21年8月1日付けで上場廃止予定。 記:2021/07/13
7611 東証プライム
2,711
10/11 15:00
-29(-1.06%)
時価総額 103,417百万円
熱烈中華食堂「日高屋」をチェーン展開。焼鳥日高、来来軒も。首都圏中心に直営店舗数は440店舗超。コスト優位性などが強み。26.2期売上高540億円目指す。首都圏に加え、隣接県の出店拡大・加速を図る。 記:2024/04/30
7952 東証プライム
2,720
10/11 15:00
-16(-0.58%)
時価総額 24,513百万円
楽器大手。世界4位のピアノに強み。音楽教室運営や素材加工も。24.3期3Q累計は国内でピアノの販売が好調。だが中国の販売低迷が継続。素材加工も自動車関連部品の受注が冴えず。配当性向は25.3期に3割目標。 記:2024/04/15