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前場に注目すべき3つのポイント~昨日堅調だった銀行株の動向に注視

2018/6/27 8:54 FISCO
*08:54JST 前場に注目すべき3つのポイント~昨日堅調だった銀行株の動向に注視 27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:昨日堅調だった銀行株の動向に注視 ■決算チェック:ライトオン、3Q営業損益は黒字転換、通期超過達成 ■前場の注目材料:三菱ケミHD、材料開発「MI」活用、専門組織で技術結集 ■昨日堅調だった銀行株の動向に注視 27日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。26日の米国市場では小幅ながらNYダウ、ナスダックともに上昇した。中国による対米投資制限についてトランプ政権の間で意見の相違があることが報じられ、買い戻しが先行。また、原油相場の上昇も材料視される格好となった。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比15円安の22305円。また、円相場は1ドル110円台と前日からはやや円安に振れて推移している。米国の通商政策に対する不透明感も根強いが、米国株高や原油高を受けて、自律反発も意識されやすところであろう。 昨日は指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>の2社で日経平均を約75円押し下げるなか、朝安後下げ渋る格好となった。銀行株が底堅い動きをみせたことも、安心感につながりそうである。とはいえ、セクターでは電力ガス、水産農林、海運、パルプ紙が上昇率上位であり、ディフェンシブ系のほか、相対的に出遅れているセクターへのリバランスに留まっているように映る。銀行株の上昇が安心感につながっているものの、相場反転のきっかけとなるかは見極めが必要であろう。また、米中貿易摩擦の行方を見極めながらの物色になりそうだ。 円相場は再び110円台での推移となっており、輸出関連の自律反発が見られるかが注目されるほか、昨日総じて堅調だった銀行株の動向にも注視しておきたいところである。また、需給悪化が警戒される中小型株については、エーアイ<4388>、プロパティデータバンク<4389>、アイ・ピー・エス<4390>が東証マザーズに新規上場する。資金回転が効いてくるかが注目されるが、弱含みとなるようだとセンチメントはより悪化することになりそうだ。 (村瀬 智一) ■ライトオン、3Q営業損益は黒字転換、通期超過達成 ライトオン<7445>は26日、2018年8月期第3四半期決算を発表。売上高は前年同期比4. 8%減の590.89憶円、営業損益は17.57憶円の黒字に転換した。通期計画(12.00憶)を 超過しての着地となった。前期不振だったウィメンズ部門は、商品の展開方法の見直 しや什器入れ替えの効果もあり回復傾向がみられた。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(22342.00、+3.85) ・NYダウは上昇(24283.11、+30.31) ・ナスダックは上昇(7561.63、+29.62) ・SOX指数は上昇(1333.40、+5.36) ・米原油先物は上昇(70.53、+2.45) ・VIX指数は低下(15.92、-1.41) ・1ドル110円00-10銭 ・日銀が大規模緩和継続 ・朝鮮半島の地政学リスク後退 ・三菱ケミHD<4188>、材料開発「MI」活用、専門組織で技術結集 ・東海カ<5301>、米に生産拠点、カーボンブラック、SRCを341億円で買収 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:00 アルミ出荷統計(5月) <海外> ・10:30 中・鉱工業利益(5月)  21.9% 《HT》
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音声合成エンジン、関連ソリューションの提供を行う。独自の音声合成技術に強み。導入実績は2300社。フュートレックと経営統合で基本合意。法人向け製品はオーディオブック向け音声コンテンツの受託案件が順調。 記:2024/06/09
4389 東証グロース
1,588
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4390 東証プライム
2,256
10/11 15:00
+45(2.04%)
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フィリピンのCATV事業者等に国際通信回線の提供を行う。日本国内における通信サービスの提供、メディカル&ヘルスケア事業等も。マニラ首都圏での法人向けインターネット接続サービスの課金件数は大幅に増加。 記:2024/06/25
5301 東証プライム
881.8
10/11 15:00
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炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
7445 東証スタンダード
236
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+5(2.16%)
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カジュアルチェーン大手。ジーンズやアメカジの専門店「ライトオン」を全国展開。ECを強化育成。不採算店舗の閉店数増で店舗数減少。継続前提に重要事象。新システム導入で在庫配分と移動の管理徹底し合理化をすすめる。 記:2024/07/06
9983 東証プライム
54,490
10/11 15:00
+3,130(6.09%)
時価総額 17,339,862百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
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10/11 15:00
-87(-0.96%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17