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前場に注目すべき3つのポイント~より個別物色の流れが強まる可能性

2018/6/25 9:04 FISCO
*09:04JST 前場に注目すべき3つのポイント~より個別物色の流れが強まる可能性 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:より個別物色の流れが強まる可能性 ■決算チェック:JPNミート、東証一部指定記念配当で増額修正 ■前場の注目材料:黒田精、直動製品を増産、8割増、設備需要の急拡大対応 ■より個別物色の流れが強まる可能性 25日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。22日の米国市場はまちまちの展開だった。石油輸出国機構(OPEC)で協調減産が緩和されたものの、想定内の増産に留まったことを受けた原油相場の上昇が材料視されたが、一方で米国と中国及び欧州連合(EU)との貿易摩擦への懸念が重石となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の22500円。円相場は1ドル109円90銭台と横ばいで推移している。 ファーストリテイリング<9983>など日経平均寄与度の高い一部の値がさ株が日経平均を支えている結果、NT倍率は21日に多くの日経平均構成銘柄の入れ替えがあった2000年4月以降で最高となる12.96倍まで急上昇した(22日は12.90倍)。東証1部の年初来安値更新は日産自<7201>など自動車や、セイコーHD<8050>などの精密、三菱UFJ<8306>などメガバンクを始めとする金融株に広がっている。米中の貿易摩擦の落としどころが見えてくる発言や動きがあれば、トレンドは好転するとみられるものの、しばらくは下値不安が警戒されるところであろう。 物色はIPOが続くこともあり、個人主体の資金は中小型株に傾きやすい。ただ、持続性がない面も目立っており、資金の逃げ足の速さには注意しておきたい。また、今週は株主総会が集中するため、より個別物色の流れが強まる可能性もある。主力企業などは株主総会を受けた機関投資家による見直しが強まることも考えられよう。 (村瀬 智一) ■JPNミート、東証一部指定記念配当で増額修正 JPNミート<3539>は22日、東京証券取引所市場第一部指定承認を受けて、市場第一部への指定記念として、平成30年7月期の期末配当において、1株当たり10円の記念配当を実施すると発表。年間配当は30円となる予定。なお、あわせて普通株式の分布状況の改善及び流動性の向上を目的として、株式の売出しを決議している。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(24580.89、+119.19) ・米原油先物は上昇(68.58、+3.04) ・VIX指数は下落(13.77、-0.87) ・シカゴ日経225先物は上昇(22500、大阪比+40) ・日銀が大規模緩和継続 ・朝鮮半島の地政学リスク後退 ・黒田精<7726>、直動製品を増産、8割増、設備需要の急拡大対応 ・NTN<6472>、角度制御、手首のように、外観検査用モジュール、産ロボ向け量産 ・クリーク&リバ<4763>、製品化アイデア、中小に提案、大手の知財活用、川崎市と ・住友重<6302>、減速機増産、100億円投資、ベトナムに新工場 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 9件
3539 東証プライム
3,110
10/11 15:00
+10(0.32%)
時価総額 82,975百万円
関東でスーパー「ジャパンミート生鮮館」を展開。都内で「肉のハナマサ」も。24.7期上期は既存店が堅調。前期の新店や昨年3月買収のス―パーみらべるも上乗せ。人件費増をこなして増収増益に。通期最高業績を計画。 記:2024/04/16
1,480
10/11 15:00
+25(1.72%)
時価総額 34,053百万円
映像やゲームなどクリエイティブ分野で企画・制作を行うクリエイターのプロデュース、エージェンシー事業が主力。医療分野、会計・法曹分野等でも事業展開。配当性向30%水準目安。新規サービスの創出等に注力。 記:2024/07/08
6302 東証プライム
3,540
10/11 15:00
-1(-0.03%)
時価総額 435,084百万円
総合重機大手。減・変速機や射出成形機に強み。半導体装置や建機なども。24.12期は営業益反落計画も為替想定1ドル135円。物流・建設関連の受注残も豊富。新中計では26.12期に営業益1000億円を目指す。 記:2024/04/12
6472 東証プライム
257.5
10/11 15:00
-0.8(-0.31%)
時価総額 137,109百万円
大手ベアリングメーカー。1918年創業。ハブベアリング、ドライブシャフトで世界シェアトップクラス。ロボット用モジュール等も手掛ける。27.3期売上高8300億円目標。アフターマーケットビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
7201 東証プライム
396.3
10/11 15:00
-3.5(-0.88%)
時価総額 1,672,669百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7726 東証スタンダード
1,247
10/11 15:00
-17(-1.34%)
時価総額 7,099百万円
精密機器メーカー。ボールねじや直動関連機器などの駆動システム、モーターコアなどの金型システムを展開。駆動システムは伸び悩む。24.3期3Qは金型システムが増益。車載用モーター向け金型の増収効果などが寄与。 記:2024/04/13
8050 東証プライム
4,055
10/11 15:00
+20(0.5%)
時価総額 167,893百万円
世界的時計メーカー。電子デバイスやシステムソリューションなども手掛ける。国内はグランドセイコーなどのグローバルブランドが好調。システムソリューション事業は堅調。増収効果などで24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/13
1,552
10/11 15:00
+26.5(1.74%)
時価総額 20,613,656百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
54,490
10/11 15:00
+3,130(6.09%)
時価総額 17,339,862百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10