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*18:57JST 米国株見通し：先週末大幅安に対する自律反発期待 S&P500先物　 2624.25（+18.50）　（16:40現在） ナスダック100先物　　6512.50（+57.75）　（16:40現在） 16時40分時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物とも堅調に推移している。また、NYダウ先物は190ドル高程度で推移。欧州市場も反発の動きとなっている。原油相場は小高く推移している。こうした流れを受け、9日の米株式市場は買い先行で始まるとみられる。 先週末の米株式市場では、NYダウが572ドル安と2％を超える下落となった。米国政府と中国政府が貿易戦争も辞さない姿勢を示唆したことが嫌気された訳だが、トランプ大統領はツイッターへの投稿で、中国による知的財産侵害の問題について、取引は成立するだろうと指摘した。また、貿易戦争の回避に達観的な見方を示しており、これが米株先物等への買いに向かわせたようだ。貿易摩擦を巡り、株式相場は不安定な展開が続いているが、一先ず先週末の下落に対する自律反発が期待されるところである。なお、本日は米経済指標の発表が予定されていない。 《KK》