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ハイテク株にも底堅い値動きがみられた点は評価材料【クロージング】

2018/4/9 15:53 FISCO
*15:53JST ハイテク株にも底堅い値動きがみられた点は評価材料【クロージング】 9日の日経平均は反発。110.74円高の21678.26円(出来高概算13億9000万株)で取引を終えた。6日の米国市場ではNYダウが570ドルを超す下落となった。朝方はこれにサヤ寄せする格好から先物主導のインデックス売りが先行するものの、このところは下値の堅さも意識されるなか、小幅安から始まった。その後は先週末の終値を挟んでのこう着ではあるが、値ごろ感からの買いも入りやすく、小幅ながらもプラス圏での推移が続いた。更に後場に入ると東エレク<8035>がプラス圏を回復したほか、ファナック<6954>、日東電<6988>、ソフトバンクG<9984>が下げ幅を縮めるなか、日経平均は一時21737.09円まで上げ幅を広げる場面をみせている。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。セクターでは水産農林、パルプ紙、保険、電力ガス、食料品、不動産、銀行が堅調。半面、石油石炭、ゴム製品、鉱業、機械、鉄鋼、卸売、非鉄金属がさえない。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ユニファミマ<8028>、ヤマハ<7951>、テルモ<4543>、花王<4452>、リクルートHD<6098>など内需系を中心とした物色が続いている。 日経平均は思いのほか底堅い値動きとなり、買い安心感につながっている。グローベックスのNYダウ先物が100ドル超の上昇となったことも押し目買いに向かわせたようである。米中貿易摩擦への警戒感は依然として根強いほか、11日に北朝鮮最高人民会議、15日に北朝鮮金日成主席誕生日があり、地政学リスクへの警戒が高まりやすい面もあり、方向感を掴みづらくさせよう。とはいえ、下値の堅さが意識されるなか、東エレクの浮上などハイテク株にも底堅い値動きがみられた点は評価材料になりそうだ。(村瀬智一) 《AK》
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4452 東証プライム
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トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
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米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
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時価総額 4,159,334百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6988 東証プライム
2,463
10/9 15:00
+29(1.19%)
時価総額 1,740,752百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7951 東証プライム
1,277.5
10/9 15:00
-5(-0.39%)
時価総額 693,682百万円
世界最大の総合楽器メーカー。1887年創業。静岡県浜松市に本社。ピアノ、電子楽器、弦楽器等の製造・販売を行う。音響機器、電子デバイス等も手掛ける。総還元性向50%目標。業務用音響機器は旺盛な需要続く。 記:2024/08/30
2,287
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+2(0.09%)
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コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
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9983 東証プライム
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世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
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