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注目銘柄ダイジェスト(前場):メドレック、システナ、総医研など

2018/2/2 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メドレック、システナ、総医研など メドレック<4586>:1600円(+300円) ストップ高。MRX-1OXT(オキシコドンテープ剤)の米国における第1相臨床試験の結果を公表している。MRX-1OXTは疼痛治療に十分な血中薬物濃度を実現できる可能性が高く、特記すべき副作用は観察されなかったという。また、「テープ剤の新規な組成物」について、米国特許商標庁(USPTO)より特許査定の通知があったことも発表している。本特許は貼付剤における薬物放出性及び皮膚密着性向上に関する発明となる。 総医研<2385>:655円(+71円) 大幅続伸。18年6月期の上期(17年7-12月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の0.70億円から1.30億円(前年同期は0.17億円)へと引き上げた。化粧品事業において、ヒット商品である「PHマッサージゲルPro.」を中心とする越境EC向け商品の販売が好調に推移した。なお、通期業績については営業利益で前期比51.3%増の4.00億円とする従来予想を据え置いている。 ネットワン<7518>:1807円(+149円) 大幅続伸。前日に発表した第3四半期決算では、10-12月期営業利益は15.5億円で前年同期比2.7倍となり、9億円程度であった市場予想を大きく上回った。収益性重視の戦略が奏効する形になっている。営業利益率の改善傾向が続いており、今期業績の上振れ期待などにつながる形へ、受注はややマイナス成長となったが、地方自治体特需の反動減を考慮すると健闘しているとの評価。 システナ<2317>:4570円(+700円) ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は37.1億円で前年同期比41%増益、通期計画に対する進捗率は84.4%に達している。IoT関連の開発引き合いが旺盛なほか、クラウドと絡めたモバイル端末のリプレース案件が増大した。上半期と比べて増益率が一段と拡大していることが評価されている。また、期末配当金も従来計画比4円増額となる25円にする方針。 神戸鋼<5406>:1201円(+55円) 大幅続伸。18.3期の通期経常利益予想を500億円から600億円に増額修正、市場コンセンサスに近い水準まで引き上げている。未定としていた純利益は450億円を予想としている。経常益の上振れは織り込まれていたが、ユーザーから多額の補償金等の要求は寄せられていないことで当期利益も公表としており、目先の安心感の強まりにはつながっているもよう。なお、データ不正に関しては、米国当局からの訴訟が来期以降の懸念材料として残る。 リコー<7752>:1218円(+119円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は260億円で前年同期比2.2倍、市場予想を大きく上回った。通期予想は100億円から200億円に上方修正、経費削減活動の成果によるSG&A減少が上方修正の主因となったようだ。構造改革費用の計上タイミングなどで四半期の収益のぶれは大きくなりやすく、10-12月期の大幅な上振れにサプライズは小さいが、構造改革効果が徐々に顕在化しているとして評価が高まる状況。 セプテーニHD<4293>:402円(+33円) 急伸。一時438円まで上げ幅を拡大させる局面をみせており、昨年1月10日以来の高値を更新している。前日に18/9期1Q決算を発表。SMBC日興証券では、主力のネットマーケティング事業の国内収益の前年同期比成長率が17/9期2Q-3.2%、3Q-9.5%、4Q-0.3%に対し、18/9期1Qに+6.8%とモメンタムが回復してきたことが確認され、ポジティブな印象と。 セリア<2782>:6170円(+10円) 下げ渋る。前日の大幅下落の反動もあり、前日終値を挟んでのこう着が続いている。なお、SMBC日興証券では投資評価「1」を据え置いているが、目標株価を7100円から6700円に引き下げている。3Q同様の人件費増および粗利率のミクス鈍化が4Qも継続すると想定しており、短期的にはカタリスト不足感は否めないとの見解を示している。 東映アニメ<4816>:10460円(-290円) 3日ぶり反落。買い一巡後は前日の大幅上昇に対する利益確定の流れが優勢となっているようだ。なお、岡三証券ではレーティング「強気」を継続している。地球規模でのデジタルシフトを追い風に、海外でも人気アニメとなった「ドラゴンボール」等のIPについて、各種版権ビジネスの展開がグローバルで加速する局面を迎えたとみているようである。 安江工務店<1439>:1530円(+8円) 続伸。17年12月期業績の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の0.52億円から0.98億円(16年12月期単体は3.08億円)へと引き上げた。住宅リフォーム事業において、第4四半期の平均売上単価が第3四半期までの65.3万円から72.0万円へ10.3%上昇し、売上件数も第3四半期までの四半期単位平均1005件から第4四半期は1684件へ67.6%増加した。新聞折込チラシからの反響率向上などが寄与したという。 《ST》
関連銘柄 10件
1439 東証スタンダード
1,497
10/9 9:00
+26(1.77%)
時価総額 2,000百万円
住宅リフォーム事業が主力。愛知県地盤。オリジナル建材「無添加厚塗りしっくい」に強み。注文住宅の設計・施工等を行う新築住宅事業、不動産流通事業も。オリジナルキッチン「kostad」の積極提案等で差別化図る。 記:2024/08/05
2317 東証プライム
381
10/9 15:00
+9(2.42%)
時価総額 171,785百万円
独立系システムインテグレーター。車載、社会インフラ、金融、スマートデバイス・ロボット・AIなどが主力。フレームワークデザイン事業やITサービス事業なども展開。金融分野ではDX関連の引き合いが増加。 記:2024/06/04
2385 東証グロース
138
10/9 15:00
±0(0%)
時価総額 3,610百万円
バイオマーカー・評価システムの開発等を行う総合医科学研究所などを傘下に収める持株会社。イミダペプチドなどの健康補助食品事業、化粧品事業が柱。健康補助食品事業では抗疲労に関する研究開発投資を積極化。 記:2024/09/01
2782 東証スタンダード
3,375
10/9 15:00
+75(2.27%)
時価総額 255,960百万円
100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。店舗数は2000店舗超。売上営業利益率5%以上の維持、戦略的出店によるシェア拡大などに取り組む。 記:2024/04/29
4293 東証スタンダード
456
10/9 15:00
+7(1.56%)
時価総額 96,252百万円
デジタルマーケティング支援事業を手掛けるセプテーニ等を傘下に持つ持株会社。電通グループ傘下。就職・採用プラットフォーム事業「ViViViT」等も。デジタルマーケティング事業は電通グループとの協業等を推進。 記:2024/08/05
4586 東証グロース
97
10/9 15:00
+2(2.11%)
時価総額 4,263百万円
経皮吸収型製剤技術に強みを持つ創薬ベンチャー。香川県東かがわ市に本社。帯状疱疹後神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」などが主要パイプライン。貼付剤パイプラインのほか、マイクロニードルの研究開発等も行う。 記:2024/08/19
4816 東証スタンダード
3,190
10/9 15:00
+80(2.57%)
時価総額 669,900百万円
東映系アニメ製作会社。1956年創立。ワンピースやプリキュアなどの映像製作、キャラクター版権ビジネスが柱。商品販売事業、キャラクターショー等も。主力作品の安定収益確保を図る。海外事業にも引き続き注力。 記:2024/06/15
5406 東証プライム
1,690.5
10/9 15:00
-6(-0.35%)
時価総額 670,023百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
7518 東証プライム
3,655
10/9 15:00
+80(2.24%)
時価総額 304,341百万円
独立系ネットワークインテグレーター。ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守、運用まで展開。DX戦略コンサルティングサービスなどに注力。ストック型ビジネスを強化。 記:2024/07/28
7752 東証プライム
1,617
10/9 15:00
-44.5(-2.68%)
時価総額 1,030,786百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18