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前場に注目すべき3つのポイント~米AMD決算がハイテク株への支援材料に

2018/2/1 9:05 FISCO
*09:05JST 前場に注目すべき3つのポイント~米AMD決算がハイテク株への支援材料に 1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:米AMD決算がハイテク株への支援材料に ■前場の注目材料:フジクラ、電力、需要家同士で売買、新サービス会社設立 ■米AMD決算がハイテク株への支援材料に 1日の日本株市場は反発が見込まれる。1月31日の米国市場では、1月ADP雇用統計が予想を大幅に上振れたほか、主要企業決算も好感され、NYダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比170円高の23260円だった。円相場は1ドル109円20銭台と前日からはやや円安に振れている。この流れを引き継ぐ格好から、自律反発狙いの買いが意識される。 昨日の日経平均は中長期の支持線として意識される13週線までの調整をみせている。結果的には年初の急伸部分を帳消しにしてしまっているが、調整一巡感は意識されやすいところ。米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めたいとのムードから商いは膨らみそうにないが、日経平均は直近で1000円下げており、押し目買いも入りやすいだろう。 また、決算発表が本格化しているため機関投資家は動けないが、昨日引け間際に大きく売られた富士フイルム<4901>は、ADR市場で5%近く上昇しており、安心感につながりそうである。また、米国では半導体のAMDが決算評価から出来高を伴っての上昇となっており、ハイテク株への支援材料になる。とはいえ、決算を手掛かりとした日替わり物色であり、明確な底入れには見極めが必要だろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■前場の注目材料 ・米インフラ投資に1.5兆ドル ・米1月ADP雇用統計+23.4万人(予想+18.5万人) ・NYダウは上昇(26149.39、+72.50) ・ナスダックは上昇(7411.48、+9.00) ・SOX指数は上昇(1361.50、+11.06) ・シカゴ日経225先物(23260、+170) ・NY原油は上昇、(64.73、+0.23) ・日銀、大規模な金融緩和を維持 ・働き方改革など政策関連への物色 ・個人投資家の物色意欲の強さ ・好業績銘柄への資金シフト ・フジクラ<5803>、電力、需要家同士で売買、新サービス会社設立 ・LINE<3938>、格安スマホ子会社、ソフトバンクと資本提携 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:45  中・財新製造業PMI(1月)  51.5  51.5 《HT》
関連銘柄 3件
3938 東証1部
5,350
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時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
3,340
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時価総額 4,154,549百万円
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5803 東証プライム
5,280
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-50(-0.94%)
時価総額 1,562,157百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05