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前場に注目すべき3つのポイント~決算評価も持続性を見極めたいところ

2018/1/30 9:19 FISCO
*09:19JST 前場に注目すべき3つのポイント~決算評価も持続性を見極めたいところ 30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:決算評価も持続性を見極めたいところ ■前場の注目材料:NTN、軸受生産再編、汎用品、和歌山新工場に集約 ■決算評価も持続性を見極めたいところ 30日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。29日の米国市場は、米国債利回りが2014年以来の高水準に上昇したことが嫌気され、終日軟調推移となった。また、主要企業決算やトランプ大統領の一般教書演説が予定されており、投資家の様子見姿勢が強まっていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円安の23535円だった。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行の展開になろうが、25日線が支持線として意識される中、引き続き5日、25日線とのレンジ内での推移になろう。また、決算発表が本格化しているが、本日は200社近い決算発表が予定されている。昨日はファナック<6954>、信越化<4063>が買い気配で始まったところまでは良かったが、ファナックについては寄付きが高値だった。さらにザラバに決算を発表した大東建<1878>が3%を超える下げとなった他、SMK<6798>は下方修正が嫌気されてストップ安を付けている。 その他、富士電機<6504>、JSR<4185>、日立建機<6305>が決算を受けてADR市場で4%超の上昇となっている。これを受けて買いが先行することになるが、寄付き後も強い値動きをみせられるかが注目されるところ。寄付き後に弱含みとなるようだと、模様眺めムードが強まることになりそうだ。 物色としては決算を手掛かりとした中小型株に個人主体の資金が向かいやすいだろう。また、トランプ大統領の一般教書演説を控え、インフラ関連への物色が意識されそうだ。米長期金利上昇を受けた金融セクターなども注目される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■前場の注目材料 ・JSR、日立建機、決算評価でADR4%高 ・日銀、大規模な金融緩和を維持 ・働き方改革など政策関連への物色 ・個人投資家の物色意欲の強さ ・NTN<6472>、軸受生産再編、汎用品、和歌山新工場に集約 ・エイチワン<5989>、研究開発人員を集約、栃木・那須烏山、量産化まで橋渡し ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 9件
1878 東証プライム
17,200
10/11 15:00
-5(-0.03%)
時価総額 1,185,407百万円
建物賃貸国内最大手。賃貸住宅管理戸数、賃貸仲介件数などで業界トップ。一括借上の賃貸経営受託システムが強み。投資マンションの販売等も。中計では27.3期売上高2兆円目標。不動産開発事業の拡大等に注力。 記:2024/06/09
4063 東証プライム
6,126
10/11 15:00
-67(-1.08%)
時価総額 12,399,777百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4185 東証プライム
4,335
6/24 15:00
±0(0%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
5989 東証プライム
950
10/11 15:00
-8(-0.84%)
時価総額 26,973百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。ヒラタ、本郷の合併で2006年に誕生。フロントバルクヘッドやリアフレームなどの自動車フレーム部品が主力。グローバルに販路拡大推進。生産能力の最適化、事業領域の拡大図る。 記:2024/07/02
6305 東証プライム
3,540
10/11 15:00
+2(0.06%)
時価総額 761,507百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6472 東証プライム
257.5
10/11 15:00
-0.8(-0.31%)
時価総額 137,109百万円
大手ベアリングメーカー。1918年創業。ハブベアリング、ドライブシャフトで世界シェアトップクラス。ロボット用モジュール等も手掛ける。27.3期売上高8300億円目標。アフターマーケットビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
6504 東証プライム
8,295
10/11 15:00
-68(-0.81%)
時価総額 1,238,419百万円
大手総合電機。1923年創業。駆動制御機器や電源機器、計測機器、監視制御システム、半導体等を手掛ける。地熱発電設備、非鉄金属向け大容量変圧整流器等で世界トップシェア。新製品投入など成長戦略の推進図る。 記:2024/07/28
6798 東証プライム
2,304
10/11 15:00
-17(-0.73%)
時価総額 16,589百万円
電子部品メーカー。1925年創業。コネクタやリモコン、スイッチ、通信モジュール、タッチパネル、ユニット等を手掛ける。コネクタは車載市場で電装品関連等が拡大。中期経営計画では27.3期売上高600億円目標。 記:2024/06/17
6954 東証プライム
4,079
10/11 15:00
+8(0.2%)
時価総額 4,117,942百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02