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前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢もイエレン議長証言控えて底堅く

2017/7/12 8:24 FISCO
*08:24JST 前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢もイエレン議長証言控えて底堅く 12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:利食い優勢もイエレン議長証言控えて底堅く ■外資系証券の注文動向:差し引き190万株の売り越し ■前場の注目材料:東芝、半導体売却足踏み、日米韓連合と交渉に遅れ ■利食い優勢もイエレン議長証言控えて底堅く 12日の日本株市場は、引き続き2万円固めの相場展開になりそうだ。11日の米国市場は小動きだった。イエレン議長の議会証言や4-6月期決算を控えてこう着感が強いなか、「ロシアゲート」問題で大統領の長男にも疑惑が波及してきたことが重石となった。オバマケア代替法案の成立期待から上昇に転じているが、模様眺めムードが強まりやすいだろう。 シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の20120円となり、これにさや寄せする格好から、5日線、25日線レベルでの攻防になろう。また、円相場が1ドル113円台後半と若干円高に振れて推移していることも利食いに向かわせそうだ。 一方で、12日の米国では地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表されるほか、イエレンFRB議長が下院金融委員会で証言を行う予定である。先週の米雇用統計は、FRBが予定通り年内3度目の利上げを行う後押しになるとみられている。イエレンFRB議長証言を受けて利上げ観測が高まる可能性もあり、これを受けた円安の流れが支援材料になる展開も期待したいところである。 物色としては米半導体関連が出直りをみせてきており、ハイテクセクターの動向に注目。また、決算シーズンとなるなか本日はSHIFT<3697>、日本エンタープライズ<4829>が予定されており、週末にかけてゲーム企業の決算が相次ぐ。決算を受けて、ゲーム株物色が一段と強まるかが注目されてこよう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き190万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り540万株、買い350万株、差し引き190万株の売り越しとの観測。 07月05日(水):180万株の売り越し 07月06日(木):750万株の買い越し 07月07日(金):70万株の買い越し 07月10日(月):110万株の買い越し 07月11日(火):590万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(21409.07、+0.55) ・ナスダックは上昇(6193.30、+16.91) ・オバマケア代替法案成立期待が高まる ・NY原油は上昇(45.04、+0.64) ・SOX指数は上昇、AMDやマイクロンなど全般堅調 ・米5月JOLTS、自発離職増加で労働市場は引き続き堅調 ・東芝<6502>、半導体売却足踏み、日米韓連合と交渉に遅れ ・古河電工<5801>、植物由来の軽量素材、樹脂の製造コスト1/10 ・スズキ<7269>、オランダ当局、FCAを調査 ・ヤマトHD<9064>、中国通販大手と包括提携、保冷配送で協力へ ・TDK<6762>、2割減益、高周波部品の売却響く ・ビックカメラ<3048>、9~5月、純利益6%増 ・サッポロHD<2501>、1~6月営業益微増、市場予想に届かず ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:00  営業毎旬報告(7月10日現在、日本銀行) <海外> ・特になし 《HT》
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8,589
11/28 15:30
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サッポロビール、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、サッポロ不動産開発などを傘下に収める持株会社。ビールは国内4位。恵比寿ガーデンプレイスを保有。酒類事業に経営リソース集中。国内はビール、RTDを強化。 記:2024/10/05
3048 東証プライム
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時価総額 311,476百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
3697 東証プライム
16,860
11/28 15:30
+570(3.5%)
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ソフトウェアテスト関連サービス、ソフトウェア開発関連サービスが柱。Web企画制作、マーケティング等も。連結エンジニア数は1.1万人超。エンジニア採用、事業開発投資進める。27.8期売上2000億円目指す。 記:2024/10/25
4829 東証スタンダード
106
11/28 15:30
+1(0.95%)
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5801 東証プライム
5,940
11/28 15:30
+92(1.57%)
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6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
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時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6762 東証プライム
1,917.5
11/28 15:30
+45.5(2.43%)
時価総額 3,727,352百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
7269 東証プライム
1,590
11/28 15:30
+10(0.63%)
時価総額 3,123,692百万円
四輪車、二輪車メーカー。1909年創業。静岡県浜松市に本社。軽自動車に強み。四輪車はインドでトップシェア。船外機なども手掛ける。日本、インド、欧州が主要事業地域。インドは四輪車の累計生産が3000万台超。 記:2024/10/10
9064 東証プライム
1,744
11/28 15:30
-2(-0.11%)
時価総額 628,705百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07