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相対的に出遅れている銘柄への物色に向かわせそう【クロージング】

2017/6/21 16:18 FISCO
*16:18JST 相対的に出遅れている銘柄への物色に向かわせそう【クロージング】 21日の日経平均は4営業日ぶりに反落。91.62円安の20138.79円(出来高概算16億3000万株)で取引を終えた。20日の米国市場は、原油相場の下落が嫌気され、エネルギーセクターを中心に反落となった。シカゴ日経225先物は大阪比30円安の20170円となるなか、利食い先行の展開から始まった。ただし、前日までの上昇で年初来高値を更新していたこともあり、想定内の一服との見方から押し目買い意欲も強く、底堅さが意識されている。 セクターでは証券、鉱業、非鉄金属、海運、石油石炭、銀行、不動産が軟調。一方で空運、ガラス土石、陸運、ゴム製品、医薬品、建設、その他金融が小じっかり。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。 日経平均は2万円を上回っての推移となり、反落ながらも軟調というよりも、底堅いとの印象の方が大きそうである。ただ、指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、日東電<6988>が軟調だった。電子部品のほか、医薬品、素材関連の一角が上昇しており、リバランスの流れが中心だったようである。 また、中小型株についてもマザーズ指数は2%を超える上昇だったが、SOSEI<4565>、サイバーダイン<7779>などのインパクトが大きく、物色対象としては絞られてきている面はある。個別に材料はあるとはいえ、過熱感が警戒されるなか、相対的に出遅れている銘柄への物色に向かわせそうである。 《AK》
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4565 東証プライム
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時価総額 97,488百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
6988 東証プライム
2,434
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-26.5(-1.08%)
時価総額 1,720,256百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7779 東証グロース
186
10/8 15:00
-3(-1.59%)
時価総額 25,565百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
25,460
10/8 15:00
-190(-0.74%)
時価総額 12,007,776百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
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世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,581
10/8 15:00
-164(-1.88%)
時価総額 14,784,668百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17