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前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の戻りの強さを見極めつつ、中小型株物色に

2017/6/14 8:23 FISCO
*08:23JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の戻りの強さを見極めつつ、中小型株物色に 14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ハイテク株の戻りの強さを見極めつつ、中小型株物色に ■外資系証券の注文動向:差し引き110万株の売り越し ■前場の注目材料:・日産自と三菱自、東南アの共同輸送拡大 ■ハイテク株の戻りの強さを見極めつつ、中小型株物色に 14日の日本株市場は買い先行の展開となろう。13日の米国市場では、足元で売り込まれていたハイテク株に買い戻しの動きが広がり、NYダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の19915円だった。この流れを引き継ぐ格好から、ハイテク株や指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買い先行となりそうだ。 ただし、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとする流れから上値追いは慎重とみられ、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。それでも日経平均は25日線を支持線に反発といった動きをみせてくるため、先高観の中で押し目買い意欲は強そうである。需給妙味の大きい銘柄等へは買い戻しを意識した動きも出やすい。 また、個人主体による中小型株物色が引き続き活発だが、日経平均がこう着ながらも底堅い動きをみせることで買い安心感につながろう。過熱警戒感はあるが、資金回転が利いているため、引き続き資金流入が続くことになりそうだ。ハイテク株の戻りの強さを見極めつつ、中小型株物色が続こう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き110万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1910万株、買い1800万株、差し引き110万株の売り越しとの観測。 06月07日(水):160万株の買い越し 06月08日(木):150万株の売り越し 06月09日(金):50万株の売り越し 06月12日(月):170万株の買い越し 06月13日(火):210万株の買い越し ■前場の注目材料 ・米ハイテク株に買い戻しの動き ・米金融規制緩和策への期待 ・NYダウは上昇(21328.47、+92.80) ・NY原油は上昇(46.46、+0.38) ・新興市場では、バイオ関連が強い動き ・同業種間M&A企業が投資マネーを引き付ける ・英5月消費者物価指数(CPI)、前年同月比2.9%増 ・シカゴ日経225先物(19915、+25) ・ユニファミマ<8028>とドンキHD<7532>、商品開発柱に業務提携検討 ・JR九州<9142>、フリーゲージトレイン、長崎新幹線導入断念 ・バンナムHD<7832>、VRで「かめはめ波」体験、来月新施設 ・日産自<7201>と三菱自<7211>、東南アの共同輸送拡大 ・ムニューシン米財務長官 「金融規制改革法(ドッド・フランク法)の大半、不必要」 「米財務省は超長期国債を検討している」 「国家の債務の規模に一般的な懸念をいだいている」 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・11:00  中・小売売上高(5月)  10.7%  10.7% ・11:00  中・固定資産投資(都市部)(5月)  8.8%  8.9% ・11:00  中・鉱工業生産指数(5月)  6.4%  6.5% 《HT》
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9142 東証プライム
4,166
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九州最大の鉄道会社。運輸サービスが主力。不動産賃貸業やホテル業、小売業、飲食業、建設業など多角化。不動産・ホテルグループは堅調。ホテルは稼働率上昇。流通・外食グループは収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/16