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前場に注目すべき3つのポイント~物色の流れは次第に個人主導での中小型株にシフト

2017/5/23 8:31 FISCO
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~物色の流れは次第に個人主導での中小型株にシフト 23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:物色の流れは次第に個人主導での中小型株にシフト ■外資系証券の注文動向:差し引き230万株の買い越し ■前場の注目材料:三井物産、カーシェアリング事業拡大、シンガポール全域に ■物色の流れは次第に個人主導での中小型株にシフト 23日の日本株市場は底堅い相場展開が続きそうである。22日の米国市場では、NYダウ、ナスダックとも上昇。原油相場の上昇が材料視されたほか、トランプ大統領が外遊先のサウジアラビアで約1100億ドル相当の兵器売却で合意したことで、防衛関連を中心に買いが広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の19685円だった。 米株高の流れを受けて買いが先行しようが、米半導体関連の強い流れを受けて、ハイテク株への波及が期待される。一方で、円相場が1ドル111円前半と、やや円高に振れて推移しており、手掛けづらさがある。トランプ政権の政治混乱リスクへの警戒から戻り待ちの売り圧力も強いと考えられ、日経平均は5日線レベルでのこう着といったところか。 そのため、物色の流れは次第に個人主導での中小型株にシフトしやすいだろう。決算評価の流れが依然として続いている銘柄もあり、好業績を手掛かりとした物色も引き続き注目されよう。その他、テーマとしてはIoT、ブロックチェーン、ドローン、防衛、5G、AIなどに注目。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き230万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り570万株、買い800万株、差し引き230万株の買い越しとの観測。 05月16日(火):430万株の買い越し 05月17日(水):320万株の買い越し 05月18日(木):140万株の買い越し 05月19日(金):540万株の買い越し 05月22日(月):200万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(20894.83、+89.99) ・NY原油は上昇(50.73、+0.40) ・シカゴ日経225先物(19685、+15) ・米4月シカゴ連銀全米活動指数、0.49で予想を上回る ・ビットコイン、連日の高値更新 ・好業績やテーマ株など物色意欲強い ・ビットコイン決済続々、格安航空ピーチ、交通機関で初 ・三井物<8031>カーシェアリング事業拡大、シンガポール全域に ・三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、仮想通貨「イーサリアム」の企業連合に参加 ・ホンダ<7267>、東南アジアでジェット販売 ・関西電力<9503>など電力6社、7月値下げ ・三菱電機<6503>、電力看板を増産、小売店や予備校開拓 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:00  営業毎旬報告(5月20日現在、日本銀行) <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 6件
6503 東証プライム
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時価総額 4,888,105百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
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自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
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時価総額 8,458,465百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
8031 東証プライム
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時価総額 9,236,558百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
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時価総額 19,683,917百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9503 東証プライム
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時価総額 2,205,084百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17