マーケット
9/25 15:15
37,870.26
-70.33
42,208.22
+83.57
暗号資産
FISCO BTC Index
9/25 18:22:37
9,210,800
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は小幅下落、メガバンク辺りがもう一段リバウンドをみせるか見極め

2017/5/19 12:25 FISCO
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は小幅下落、メガバンク辺りがもう一段リバウンドをみせるか見極め 19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は小幅下落、メガバンク辺りがもう一段リバウンドをみせるか見極め ・ドル・円は111円18銭、弱含み、日本株の反落で ・値下がり寄与トップはファーストリテ、同2位はユニー・Fとなった ■日経平均は小幅下落、メガバンク辺りがもう一段リバウンドをみせるか見極め 日経平均は小幅下落。30.59円安の19523.27円(出来高概算8億9000万株)で前場の取引を終えた。18日の米国市場ではトランプ政権を巡る先行き不透明感が重しとなるものの、良好な経済発表が材料視され、前日の大幅下落に対する買い戻しを誘った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の19605円となるなか、小幅に反発して始まった。しかし、週末要因もあって積極的な参加者は限られており、自律反発の域は脱せず。寄付き直後につけた19599.99円を高値に、その後は一時19500円を下回る場面をみせた。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは保険、証券、鉱業、銀行が小じっかりな半面、電力ガス、倉庫運輸、サービス、不動産、陸運が冴えない。 日経平均は反発して始まったが、上値追いは慎重となっている。市場は米大統領弾劾となった場合の金融市場の反応について予想し始めたとも伝えられるなか、政治混乱リスクが和らぐのを見極める必要があるようだ。日経平均は前日の価格範囲内でのこう着のなか、個別材料株での短期的な値幅取りが中心になりそうだ。 また、TOPIXは0.07%安となり、日銀のETF買い入れへの期待はそれ程高まらないだろう。ただ、底堅さが意識されるなか、メガバンク辺りがもう一段リバウンドをみせてくるようだと、日経平均のプラス圏回復も期待されそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は111円18銭、弱含み、日本株の反落で 19日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含み。日経平均株価の反落でリスク回避の円買いに振れた。 引き続きトランプ米大統領の政権運営に不透明感が広がり、リスク回避的な円買いに振れやすい展開。ドル・円は日経平均株価の反落で朝方付けた111円60銭から111円11銭まで値を切り下げた。 昼にかけてもドル売り地合いは継続。ランチタイムの日経平均先物のマイナス圏推移で、目先の日本株安継続を警戒したドル売り・円買いの流れ。午後の取引では、ドルが111円台を維持できるか注目される。 ここまでのドル・円の取引レンジは111円11銭から111円60銭、ユーロ・円は123円39銭から123円92銭、ユーロ・ドルは1.1097ドルから1.1115ドルで推移した。 12時18分時点のドル・円は111円18銭、ユーロ・円は123円49銭、ポンド・円は144円01銭、豪ドル・円は82円53銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・ASJ<2351>やビリングシス<3623>などがストップ高 ・Fプラネット<7853>がストップ安 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はユニー・F<8028>となった。 ・東京海上ホールディングス<8766>やSOMPOホールディングス<8630>が決算発表予定 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・13:00  亜・マレーシアGDP(1-3月)  4.6%  4.5% 《HT》
関連銘柄 7件
2351 東証グロース
433
9/25 14:59
+5(1.17%)
時価総額 3,443百万円
Webサーバー「ASJサーバー」、決済代行サービス「ASJペイメント」、クラウドグループウェア「HotBiz」等を手掛ける。サーバ構築技術等に強み。DX推進支援に加え、新規技術の研究開発などを強化。 記:2024/08/23
3623 東証グロース
1,620
9/25 15:00
-57(-3.4%)
時価総額 10,634百万円
収納代行やクイック入金、スマホ決済サービスPayBなど決済支援事業が主力。学費収納管理システムやキャッシュレス決済端末販売等も。約1100の金融機関、決済機関と提携。既存サービスの安定運用、拡販を継続。 記:2024/05/08
1
5/26 15:00
±0(0%)
時価総額 70百万円
かつて外食ブランドや店舗を運営し、傘下にキューズダイニングやセルフサービス型ソフトクリームショップなどがあった。4月28日付で上場廃止を決定。6月7日、東京地方裁判所は関連会社5社と共に破産開始を決定。 記:2017/06/18
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8630 東証プライム
3,221
9/25 15:00
-61(-1.86%)
時価総額 3,190,343百万円
大手損害保険会社の損害保険ジャパンを中核とする持株会社。セゾン自動車火災保険、SOMPOひまわり生命保険、SOMPOケアなども傘下に持つ。自動車保険が主力。海外保険事業では地域、事業領域の拡大を図る。 記:2024/08/30
5,225
9/25 15:00
-220(-4.04%)
時価総額 10,659,000百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9983 東証プライム
47,100
9/25 15:00
-830(-1.73%)
時価総額 14,988,209百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10