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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反発、2万円目前で足踏み、メガバンクの反転を見極め

2017/5/16 12:34 FISCO
*12:34JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反発、2万円目前で足踏み、メガバンクの反転を見極め 16日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反発、2万円目前で足踏み、メガバンクの反転を見極め ・ドル・円は113円45銭、弱含み、日本株の上げ幅縮小で ・値上がり寄与トップはソフトバンクG、同2位は東エレク ■日経平均は反発、2万円目前で足踏み、メガバンクの反転を見極め 日経平均は反発。6.42円高の19876.27円(出来高概算10億8000万株)で前場の取引を終えた。15日の米株高を受けて、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から19900円を回復して始まると、一時19998.49円と節目の2万円にあと一歩に接近。しかし、2万円接近で利食いも出やすいところであり、その後は上げ幅を縮めてきている。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がりが拮抗。セクターでは食料品、パルプ紙、石油石炭、空運、ゴム製品、海運、その他製品が堅調。一方で、鉱業、不動産、保険、銀行、小売が冴えない。売買代金上位では、任天堂<7974>、Vテク<7717>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、JT<2914>が堅調。 日経平均は節目の2万円には届かず、戻り待ちの売り圧力が意識されているようだ。決算発表が通過したメガバンク3行がそろって冴えない値動きをみせていることも手掛けづらくさせている。もっとも、想定内の値動きともみられており、戻り売りを吸収しつつ反転のきっかけを探る展開になりそうである。 三井住友<8316>は75日線に上値を抑えられての推移が続いており、同線突破までは短期筋の資金も向かいづらい。三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>は支持線として期待されていた75日線を割り込んでおり、メガバンクの反転を見極めたいところ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は113円45銭、弱含み、日本株の上げ幅縮小で 16日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含み。日本株の上げ幅縮小を手掛かりにドル買い・円売りが弱まった。 ドル・円は、朝方の国内勢による買戻しで113円80銭まで上昇したが、日経平均株価の上げ幅縮小で20000円回復を期待したドル買い・円売りが弱まった。 また、ランチタイムの日経平均先物がマイナス圏に転落し、目先の日本株安への警戒感からドル買い・円売りはさらに後退。日経平均の下落でドルは113円前半に下落する可能性もあろう。 ここまでのドル・円の取引レンジは113円42銭から113円80銭、ユーロ・円は124円60銭から124円96銭、ユーロ・ドルは1.0975ドルから1.0989ドルで推移した。 12時11分時点のドル・円は113円45銭、ユーロ・円は124円66銭、ポンド・円は146円46銭、豪ドル・円は84円08銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・イデアインター<3140>や大光<3160>など16社がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・広栄化学工業<4367>や昭和化学工業<4990>などが決算発表予定 ・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>となった。 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・13:30  第3次産業活動指数(3月)  0.1%  0.2% <海外> ・15:00  欧・欧州新車販売台数(4月)    11.2% 《HT》
関連銘柄 13件
2914 東証プライム
4,314
9/27 15:00
+90(2.13%)
時価総額 8,628,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3140 東証グロース
970
9/27 15:00
+9(0.94%)
時価総額 14,275百万円
インテリア商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」等を手掛ける。RIZAPグループ傘下。24.6期2Q累計はミレストが大幅増収。観光地店舗を中心に各種トラベル関連商品の売上が増加。 記:2024/04/09
3160 東証スタンダード
616
9/27 15:00
+5(0.82%)
時価総額 8,286百万円
業務用食品専門商社。冷凍食品や調味料、乳製品等が主要取扱商品。外食チェーンやホテルなどが主要取引先。業務用食品スーパー「アミカ」の運営、水産品事業も手掛ける。オリジナルブランド商品の販売強化を図る。 記:2024/05/06
4367 東証スタンダード
2,300
9/27 14:31
-10(-0.43%)
時価総額 11,270百万円
医薬・農薬中間体などの医農薬関連化学品、有機金属触媒などの機能性化学品が柱。各種合成樹脂原料等の製造・販売も行う。1917年創業。住友化学傘下。アミンビジネスではインド現地企業との事業提携を検討。 記:2024/08/13
4990 東証スタンダード
456
9/27 15:00
-9(-1.94%)
時価総額 5,462百万円
珪藻土・パーライトを原料とする濾過助剤や建材・充填材を製造・販売。プール・温浴施設用塩素剤も。24.3期3Q累計は猛暑でプール用塩素剤や飲料向け濾過助剤が伸長。販価改定や業務効率化なども効いて営業増益に。 記:2024/04/11
7203 東証プライム
2,751.5
9/27 15:00
+25(0.92%)
時価総額 44,890,687百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7717 東証プライム
2,614
9/27 15:00
-5(-0.19%)
時価総額 26,292百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
7974 東証プライム
8,048
9/27 15:00
+52(0.65%)
時価総額 10,451,857百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
27,475
9/27 15:00
+1,715(6.66%)
時価総額 12,958,117百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,451
9/27 15:00
-30.5(-2.06%)
時価総額 19,272,175百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
2,954.5
9/27 15:00
-6,219.5(-67.79%)
時価総額 11,595,030百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
2,818
9/27 15:00
-76.5(-2.64%)
時価総額 7,155,606百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9984 東証プライム
9,093
9/27 15:00
+201(2.26%)
時価総額 15,666,821百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17