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前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした中小型株物色に

2017/4/20 8:25 FISCO
*08:25JST 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした中小型株物色に 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:決算を手掛かりとした中小型株物色に ■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の売り越しとの観測 ■前場の注目材料:ラオックス、訪日客向けに飲食業参入 ■決算を手掛かりとした中小型株物色に 20日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうである。19日の米国市場では原油安やIBMの決算が嫌気され、NYダウは118ドル安だった。一方、半導体製造装置のラムリサーチが半導体市況の回復で好決算を発表したことが材料視され、ハイテク株の一角が堅調となり、ナスダックは上昇している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の18390円だった。円相場は1ドル108円90銭辺りでの推移となっている。 この流れを受けてやや売りが先行することになろうが、ハイテクの一角には買いが波及する可能性もあり、底堅さが意識されよう。日経平均は5日線を挟んでの攻防となり、調整基調が続くことになろうが、底堅さが意識されることで中小型株などの物色は活発になりそうだ。 個人主体の中小型株などは、決算を手掛かりとした物色が持続している銘柄も散見されている。資金の逃げ足の速さは警戒されるものの、トレンドの強い銘柄等は利食いをこなしながら上昇を続けており、個人の需給状況は回復傾向にあるとみられる。積極的な売買は手控えられるだろうが、決算を手掛かりとした物色のほか、アップル、ビットコイン、人工知能、防衛関連などのテーマ株での循環物色の流れも意識される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の売り越しとの観測 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1160万株、買い1100万株、差し引き60万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 04月13日(木):80万株の売り越し 04月14日(金):530万株の売り越し 04月17日(月):150万株の買い越し 04月18日(火):280万株の買い越し 04月19日(水):690万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは下落(20404.49、-118.79) ・ナスダックは上昇(5863.03、+13.56) ・シカゴ日経225先物(18390、-20) ・NY原油は下落(50.44、-1.97) ・ドル円相場108円90-95銭 ・3月南ア消費者物価指数6.1%増、予想を下回る ・2月ユーロ圏貿易収支+178億ユーロ、予想を上回る ・米大手金融機関の大幅増益相次ぐ ・1-3月期NZ消費者物価指数、前年比2.2%増で予想を上回る ・キャノン<7751>、17年1-3月期営業利益800億円前後で前年同期比2倍へ ・ホンダ<7267>、中国で2018年にEV発売へ ・ラオックス<8202>、訪日客向けに飲食業参入 ・キリンHD<2503>、「水」の新ブランド ・東芝<6502>半導体入札、鴻海「米に工場」提案 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50  貿易収支(3月)  6056億円  8135億円 <海外> ・特になし 《SK》
関連銘柄 5件
2503 東証プライム
2,208
10/7 15:00
-0.5(-0.02%)
時価総額 2,018,112百万円
ビール2強の一角をなす酒類メーカー。清涼飲料も。傘下にワインのメルシャンや医薬品の協和キリン。海外は米国と豪州が柱。24.12期は酒類、飲料の増販を想定。昨夏買収の豪州サプリ会社も上乗せ。増収増益を計画。 記:2024/04/10
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7267 東証プライム
1,602
10/7 15:00
+33.5(2.14%)
時価総額 8,705,725百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7751 東証プライム
4,901
10/7 15:00
+58(1.2%)
時価総額 6,536,772百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
8202 東証スタンダード
204
10/7 15:00
+1(0.49%)
時価総額 19,040百万円
ギフトソリューション事業、免税店などのリテール事業が柱。ギフト販売のシャディ、バーニーズジャパンなどを傘下に持つ。カジュアルギフトマーケットに積極参入。リテール事業はハイエンド商品の販売力を強化。 記:2024/06/17