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前場に注目すべき3つのポイント~中小型株への押し目買いの動きを見極め

2017/3/8 8:20 FISCO
*08:20JST 前場に注目すべき3つのポイント~中小型株への押し目買いの動きを見極め 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:中小型株への押し目買いの動きを見極め ■外資系証券の注文動向:差し引き150万株の売り越し ■前場の注目材料:営業時間見直し、イオン、阪急阪神HDなど小売り各社に波及 ■中小型株への押し目買いの動きを見極め 8日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。7日の米国市場では利益確定の動きが優勢となり、NYダウは続落。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の19340円、円相場は1ドル113円後半と、前日同様の水準で推移しており、手掛けづらい相場展開になりそうだ。 また、日経平均はこう着が続いているが、25日線、75日線、13週線のほか、一目均衡表の雲を上回っての推移が続いており、下を売り込む流れにはなりづらい。週末にはメジャーSQを控えていることから、先物市場でもロールオーバー中心の売買になりやすく、仕掛け的な動きも限られる。 そのため、個別材料株での短期的な値幅取り狙いの動きが中心になりそうである。足 でリバウンド基調が強まってきている任天堂<7974>については、引き続きリバウンドを意識したスタンスになろう。また、活況が続く中小型株については、昨日は午後に入り利益確定に押される銘柄がやや目立つ格好だった。 個人主体の資金のため逃げ足も速いが、足元の上昇に対する利益確定の範囲であろう。海外投資家も中小型に関心が向かっているとの報道もあり、押し目買いの動きが強まるようだと、マザーズ、JASDAQ銘柄にはより勢いがつきそうだ。その他、米国ではADP雇用報告の発表が予定されている。週末の雇用統計の前哨戦となるが、内容次第ではドル高・円安の動きが意識されるため、主力処への買い戻し等も意識されよう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き150万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1510万株、買い1360万株、差し引き150万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 03月01日(水):430万株の買い越し 03月02日(木):990万株の買い越し 03月03日(金):20万株の売り越し 03月06日(月):140万株の売り越し 03月07日(火):150万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは下落(20924.76、-29.58) ・シカゴ日経225先物(19340、-10) ・NY原油は続落(53.14、-0.06) ・円相場、1ドル113円95-114円00銭 ・中2月外貨準備高、3兆ドル台回復へ ・ユーロ圏10-12月期GDP確定値、+1.7% ・カナダ1月貿易収支、+8.1カナダドル ・米1月貿易赤字拡大、2012年来で最大 ・三越伊勢丹<3099>、経営トップ後任に杉江氏 ・富士通<6702>、今月から19言語対応の即時翻訳サービス ・営業時間見直し、イオン<8267>、阪急阪神HD<9042>など小売り各社に波及 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50  国際収支(1月)  2700億円  1兆1122億円 ・08:50  GDP改定値(10-12月)  1.6%  1.0% <海外> ・特になし 《SK》
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6702 東証プライム
2,935.5
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時価総額 6,079,738百万円
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7974 東証プライム
7,636
9/30 15:00
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8267 東証プライム
3,899
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時価総額 3,399,636百万円
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4,422
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関西私鉄大手。傘下に阪急電鉄、阪神電鉄、阪急交通社など。不動産やホテル、国際物流等も。旅客数の回復などで都市交通事業は堅調。ホテル事業ではインバウンド中心に需要回復。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/13