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前場に注目すべき3つのポイント~安倍・トランプ会談をあすに控え、政策期待が高まりやすい

2016/11/16 8:16 FISCO
*08:16JST 前場に注目すべき3つのポイント~安倍・トランプ会談をあすに控え、政策期待が高まりやすい 16日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:安倍・トランプ会談をあすに控え、政策期待が高まりやすい ■外資系証券の注文動向:差し引き50万株の売り越し ■前場の注目材料:武田薬、塩野義など創薬AIで50社連合 ■安倍・トランプ会談をあすに控え、政策期待が高まりやすい 16日の日本株市場は買い先行の展開となろう。15日の米国市場ではトランプ銘柄物色が一服する一方で、下落していたハイテク株に買い戻しの動きが強まった。また、原油先物相場の上昇が材料視されるなか、NYダウは7営業日続伸。これを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比250円高の17900円、円相場は1ドル109円台に乗せている。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から幅広い銘柄が上昇することになり、日経平均は2月戻り高値及び週足の一目均衡表の雲上限を捉えてくることになりそうだ。いったんは達成感が意識されるだろうが、あす17日には安倍首相とトランプ次期大統領との会談が予定されている。正式な大統領就任前の会談は異例であり、日米同盟に対する米国の関与を再確認するとともに、政策期待が高まりやすいだろう。 また、10月の米小売売上高は前月比0.8%増と市場予想(0.6%増)を上回った。全米小売業協会(NRF)は、今年の年末商戦(11-12月)での小売売上高について前年同期比3.6%増と予想している。10月の小売売上高が予想を上回るなか、トランプ政策への期待が加わる年末商戦への期待が一段と高まる可能性があり、これが株価の押し上げ要因になりそうだ。 利食いが強まりやすい水準であろうが、下を売り込む流れにはならず、先高期待が強い状況は変わらず。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き50万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り760万株、買い710万株、差し引き50万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 11月09日(水):80万株の売り越し 11月10日(木):50万株の買い越し 11月11日(金):100万株の売り越し 11月14日(月):320万株の売り越し 11月15日(火):390万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは7営業日続伸(18923.06、+54.37) ・NY原油は上昇(45.81、+2.49) ・ジャパンVRサミット ・武田薬<4502>、塩野義<4507>など創薬AIで50社連合 ・マツキヨ<3088>、小規模調剤薬局を組織化、今後5年で500店の経営支援目指す ・オークマ<6103>、工作機械にAI搭載 ・トヨタ<7203>、18年春にも送迎保育導入へ ・富士通<6702>など、サイバー攻撃防御用のAI開発急ぐ ・ベルーナ<9997>、モルディブにホテル建設 ・ドコモ<9437>、携帯電話網を通じてドローンを操縦して行う買い物代行の実証実験 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 8件
2,358.5
10/1 15:00
+5.5(0.23%)
時価総額 1,011,561百万円
大手ドラッグストア。マツモトキヨシHD、ココカラファインの経営統合で21年10月に誕生。ヘルス&ビューティ分野に強み。国内店舗数は3400店舗超。アジアを中心とするグローバル事業の拡大などに注力。 記:2024/08/27
4502 東証プライム
4,148
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+45(1.1%)
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国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4507 東証プライム
2,095
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+41.5(2.02%)
時価総額 1,863,779百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
6103 東証プライム
3,133
10/1 15:00
+70(2.29%)
時価総額 211,509百万円
1898年創業の大手工作機械メーカー。愛知県丹羽郡に本社。マシニングセンタが主力。NC旋盤、複合加工機、NC研削盤等も。海外売上比率は6割超。スマートマシン、スマートファクトリーソリューションを強化。 記:2024/08/06
6702 東証プライム
3,042
10/1 15:00
+106.5(3.63%)
時価総額 6,300,311百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
7203 東証プライム
2,596
10/1 15:00
+53.5(2.1%)
時価総額 42,353,706百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9997 東証プライム
729
10/1 15:00
+6(0.83%)
時価総額 70,891百万円
婦人服中心のカタログ通販大手。50~60代に強み。封入・同送サービス等のデータベース活用事業、呉服関連事業、ホテル事業等も手掛ける。配当性向35%目途。アパレル・雑貨事業のリピート率の回復などに注力。 記:2024/06/04