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前場に注目すべき3つのポイント~全般底堅い展開は継続、LINE、任天堂のアク抜けを見極め

2016/10/27 8:33 FISCO
*08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~全般底堅い展開は継続、LINE、任天堂のアク抜けを見極め 27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:全般底堅い展開は継続、LINE、任天堂のアク抜けを見極め ■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の売り越し ■前場の注目材料:アイモバイルが東証マザーズに新規上場 ■全般底堅い展開は継続、LINE、任天堂のアク抜けを見極め 27日の日本株市場は本格化する決算を受けた個別対応が中心になりそうだ。26日の米国市場は高安まちまちだった。前日のアップル決算の影響から売りが先行し、原油安も嫌気されるなか、業績見通しの引き上げを発表しボーイングが大幅に上昇したことにより、NYダウを押し上げる格好となっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の17365円、円相場は1ドル104円50銭辺りでの推移となっている。 日銀のETF買い入れが需給面での下支えとなるなか、底堅い相場展開が続くことになろう。ただし、決算が本格化する中、次第に様子見ムードが強まる可能性がある。また、昨日発表したところでは、オリックス<8591>が米国預託証券(ADR)で4.85%の上昇に対して、LINE<3938>が6.61%、任天堂<7974>が4.42%、キヤノン<7751>が4.29%と、それぞれ下落している。下落している銘柄については日本株市場でアク抜けの動きがみられないと、今後発表する決算への警戒感も高まりやすく、より様子見色が強まることになりそうだ。 手控えのなか、テーマ性のある材料株等に短期資金が向かいやすい面もあり、昨日はZMP関連が急動意をみせていたが、他のテーマ株等も動意の気配を注視しておく必要がありそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1330万株、買い1250万株、差し引き80万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 10月20日(木):210万株の売り越し 10月21日(金):130万株の売り越し 10月24日(月):150万株の売り越し 10月25日(火):120万株の買い越し 10月26日(水):290万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇、ボーイングが押し上げ(18199.33、+30.06) ・NY原油は下落(49.18、-0.78) ・LINE<3938>、米国預託証券(ADR)で6.61%下落 ・任天堂<7974>、米国預託証券(ADR)で4.42%下落 ・キヤノン<7751>、米国預託証券(ADR)で4.29%下落 ・政府、インフラ事業の民間開放を検証 ・日本の「ニュータウン」インドネシアに輸出へ ・アイモバイル<6535>が東証マザーズに新規上場 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:30 中・9月工業利益(8月:前年比+19.5%) 《WA》
関連銘柄 5件
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
6535 東証プライム
536
10/11 15:00
-7(-1.29%)
時価総額 32,775百万円
ふるさと納税サイト「ふるなび」の運営等を行うコンシューマ事業が主力。アドネットワーク、インフルエンサーマーケティング等のインターネット広告事業も。ふるなびはブランド認知度向上、プロモーション活動に注力。 記:2024/09/02
7751 東証プライム
5,040
10/11 15:00
-55(-1.08%)
時価総額 6,722,166百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
7974 東証プライム
7,878
10/11 15:00
-35(-0.44%)
時価総額 10,231,080百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8591 東証プライム
3,315
10/11 15:00
-9(-0.27%)
時価総額 4,171,188百万円
大手金融サービス。自動車やICT関連機器等のリース・レンタル、不動産開発・賃貸管理、企業投資、環境エネルギー、生命保険、銀行など多角的に事業展開。輸送機器、不動産運営、コンセッションは回復傾向続く。 記:2024/07/07