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FRB議長講演を前にポジション圧縮からの買戻しも【クロージング】

2016/8/25 16:36 FISCO
*16:40JST FRB議長講演を前にポジション圧縮からの買戻しも【クロージング】 25日の日経平均は反落。41.35円安の16555.95円(出来高概算13億4000万株)で取引を終えた。原油安を嫌気した米株安の流れのほか、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>が重しとなり、小幅ながらも売り先行で始まった。その後も下げ幅を広げる場面もみられたが16500円は割り込まず、狭いレンジでの推移が続いた。午後に入ると日銀のETF買入れに対する思惑から上昇に転じる場面もみられた。しかし、ジャクソンホールで予定されているFRB議長の講演を見極めたいとする模様眺めムードのなかで、積極的な参加者は限られた。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がり数が拮抗しており、若干ながら値上がり数が上回った。セクターでは空運、保険、ゴム製品、証券、銀行がしっかり。一方で、非鉄金属、石油石炭、鉱業、倉庫運輸、医薬品、建設が冴えない。売買代金上位では、ソフトバンクグ<9984>、ファナック<6954>、シライ電子<6658>、日産自<7201>、三井住友<8316>が上昇。半面、ファーストリテ<9983>のほか、ファミリーM<8028>、7&iHD<3382>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>が冴えない。 日経平均は日中の値幅が100円程度の狭いレンジ取引だった。明日はジャクソンホールで予定されているFRB議長の講演待ちとなり、より手掛けづらい相場展開になりそうだ。そのため、日経平均は引き続き狭いレンジ内での取引が続きそうである。ただ、方向感が掴みづらいなかではあるが、東証1部の騰落数は拮抗しているほか、東証2部指数、JASDAQ平均はプラスだった。インデックスに絡んだ商いを避けるなかで、中小型株の一角には、値幅取り狙いの資金が向かいやすいところである。また、売られ過ぎている銘柄などには、FRB議長講演を前にポジション圧縮からの買戻しが意識されよう。 《AK》
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国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
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4,117
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-69(-1.65%)
時価総額 4,156,305百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7201 東証プライム
408.4
10/2 15:00
-1.3(-0.32%)
時価総額 1,723,740百万円
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2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
3,032
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時価総額 11,899,181百万円
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9983 東証プライム
46,780
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8,476
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