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前場に注目すべき3つのポイント~ハイテクセクターに関心、「ポケモノミクス」相場は継続

2016/7/21 8:31 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテクセクターに関心、「ポケモノミクス」相場は継続 21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ハイテクセクターに関心、「ポケモノミクス」相場は継続 ■外資系証券の注文動向:差し引き40万株の買い越し ■前場の注目材料:インソース、デュアルタップが新規上場 ■ハイテクセクターに関心、「ポケモノミクス」相場は継続 21日の日本株市場は堅調な展開が見込まれる。20日の米国市場では、NYダウが9営業日続伸で連日の最高値を更新している。ハイテクや金融に良好な決算発表が相次ぎ買いが先行している。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は、大阪比165円高の16855円だった。これにさや寄せする格好から、日経平均はギャップ・アップから始まろう。 また、為替市場では円相場が1ドル107円台に乗せてきており、円安が買い安心感にもつながろう。日経平均は価格帯別出来高が積み上がっている16600-16800円処の抵抗を突破してくる可能性があり、リバウンド基調が一段と強まりやすい。来週以降、本格化する決算を前に手控えムードも強まりやすいところだが、為替相場の落ち着きもあり、アク抜けにつながる展開も意識されてきそうである。 物色としては円安や米国市場の流れを背景にハイテクセクターの動向に注目。ソフトバンクグ<9984>の英半導体会社買収もあって、再編機運も高まりやすいところ。また、日本マクドナルド<2702>は「Pokmon GO」とのコラボレーションを近々実施する予定と発表。任天堂<7974>は米ADRで4%超の上昇となっていることもあり、「ポケモノミクス」相場は継続。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き40万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り820万株、買い860万株、差し引き40万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 7月13日(水):1290万株の買い越し 7月14日(木):10万株の買い越し 7月15日(金):140万株の買い越し 7月19日(火):620万株の買い越し 7月20日(水):600万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは連日最高値更新(18595.03、+36.02) ・NY原油(44.94、+0.29) ・ポケモンGO、任天堂<7974>の株式売買代金過去最高 ・ダイキン<6367>、ベトナムにエアコン新工場 ・ヤマト運輸(ヤマトHD<9064>)、DeNA<2432>と2017年に自動運転車での宅配へ ・ドコモ<9437>、足裏ガスの計測器(健康管理装置)を開発 ・清水建設<1803>、廃炉技術、英社と提携 ・トルコが3ヶ月間の非常事態宣言へ ・百貨店売上高、4カ月連続減 ・訪日客、クルーズがけん引 ・インソース<6200>が東証マザーズに新規上場 ・デュアルタップ<3469>が東証ジャスダックに新規上場 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 10件
1803 東証プライム
971.3
10/8 15:00
-5.5(-0.56%)
時価総額 765,885百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
2432 東証プライム
1,771.5
10/8 15:00
+26(1.49%)
時価総額 230,669百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
6,760
10/8 15:00
-90(-1.31%)
時価総額 898,810百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
3469 東証スタンダード
1,039
10/8 14:40
+9(0.87%)
時価総額 3,567百万円
資産運用型マンション「XEBEC」の開発・分譲等を行う不動産販売事業が主力。東京23区中心。不動産管理事業、海外不動産事業等も。不動産販売事業は販売チャネルの拡大図る。不動産管理事業は管理戸数が順調増。 記:2024/08/30
6200 東証プライム
1,045
10/8 15:00
-4(-0.38%)
時価総額 89,079百万円
講師派遣型研修事業が主力。公開講座事業やITサービス事業、eラーニング・動画販売等も。取引先は製造業や官公庁関連など4万5000組織超。講師派遣型研修事業は中堅企業中心に民間企業の研修実施回数が順調。 記:2024/06/28
6367 東証プライム
19,635
10/8 15:00
-765(-3.75%)
時価総額 5,755,293百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
7974 東証プライム
8,038
10/8 15:00
-49(-0.61%)
時価総額 10,438,870百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9064 東証プライム
1,662.5
10/8 15:00
+10.5(0.64%)
時価総額 631,459百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9984 東証プライム
8,581
10/8 15:00
-164(-1.88%)
時価総額 14,784,668百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17