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前場に注目すべき3つのポイント~個別材料やテーマ株などでの循環物色に

2016/6/3 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~個別材料やテーマ株などでの循環物色に 3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:個別材料やテーマ株などでの循環物色に ■外資系証券の注文動向:差し引き560万株の売り越し ■前場の注目材料:OPEC、増産凍結を見送り ■ 個別材料やテーマ株などでの循環物色に 3日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になろう。2日のNY市場はOPEC総会で増産凍結が見送られたことを受けて売りが先行したが、その後の原油相場の上昇もあって切り返している。また、ADP雇用報告が予想通りの内容となり、早期利上げ観測から売られる場面もみられたが、3日の雇用統計を控えて買い戻されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の16605円となり、直近の下げに対する自律反発が先行しよう。 しかし、円相場は1ドル108円台での推移となるなか、自律反発の勢いは鈍いだろう。次第に雇用統計の結果を見極めたいとのムードも強まりやすく、リバランスの商いが中心になりやすいと考えられる。日経平均は前日の下げで一目均衡表の雲上限を割り込んでいる。雲上限は16707円辺りであり、これを超えられないと、こう着感が強まりやすい。 物色の流れとしては個別材料やテーマ株などでの循環物色に向かいやすいだろう。目新しい材料はないものの、AIや自動運転など。また、USJではアイドルグループ・AKB48が今夏ほぼ毎日公演を行うと発表。AKB48に関連する企業のほか、テーマーパーク、インバウンド辺りへの波及も意識されそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き560万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1140万株、買い580万株、差し引き560万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 5月27日(金):80万株の買い越し 5月30日(月):50万株の買い越し 5月31日(火):590万株の買い越し 6月01日(水):350万株の売り越し 6月02日(木):140万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(17838.56、+48.89)・NY原油(49.17、+0.16) ・OPEC、増産凍結を見送り ・リニア、財政投融資活用で開業前倒しを ・欧州中銀、政策金利据え置き ・トヨタ<7203>、KDDI<9433>とコネクテッドカー対象の通信サービスで協力 ・日立<6501>、助言役AIを開発 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・09:00 4月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+0.9%、3月:+1.5%) <海外> ・10:45 中・5月財新サービス業PMI(4月:51.8) 《WA》
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