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後場に注目すべき3つのポイント~今日のところは、先物等を睨みながらの相場展開に

2016/5/16 12:33 FISCO
*12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~今日のところは、先物等を睨みながらの相場展開に 16日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・今日のところは、先物等を睨みながらの相場展開に ・ドル・円は108円96銭付近、日本株の堅調地合いを好感 ・サイバーダイン、KDDI、大和ハウスなど15社の目標株価変更 ■今日のところは、先物等を睨みながらの相場展開に 日経平均は反発。170.83円高の16583.04円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えている。前週末の米国市場ではNYダウが185ドル安と冴えなかったほか、原油相場の下落、円相場がやや円高に振れて推移するなか、売り先行で始まった。しかし、寄付きを安値に切り返しをみせてきており、前場半ばには一時16629.12円まで上げ幅を拡大させる場面をみせている。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数いずれも上昇しており、大型株指数の強さが目立つ。指数インパクトの大きい処では、ファナック<6954>、日東電<6988>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などがけん引。セクターでは非鉄金属、機械、鉄鋼、その他製品、海運、電気機器、ガラス土石、化学、パルプ紙が堅調。半面、ゴム製品、空運、石油石炭、医薬品が冴えない。 日経平均は16400円を割り込んで始まったが、これを安値に急速に切り返しを見せてきている。インデックスに絡んだ商いが中心であるが、この流れを受けて円相場はやや円安に振れて推移していることも手掛けやすさにつながっているようだ。ただし、ファナック<6954>など指数インパクトの大きい銘柄がけん引する格好であり、個人主体の中小型株は利食いも目立つ。今日のところは、先物等を睨みながらの相場展開になりそうだ。 日経平均は5日、25日線レベルを捉えてきており、明確に上放れてくるかを見極めたいところ。一目均衡表では雲下限が支持線として機能する格好で、雲を上放れてきている。薄い雲であるほか、週半ばにはこの雲がねじれを起こしてくるため、トレンドが出やすいタイミングである。週半ばには1-3月期のGDP(速報値)のほか、米国では4月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。この辺りでトレンドが出そうだ。 (株式部長 村瀬智一) ■ドル・円は108円96銭付近、日本株の堅調地合いを好感 16日午前の東京外為市場で、ドル・円は切り返した。日本株の堅調地合いを好感しリスク選好的な動きが広がった。 ドル・円は朝方108円47銭を付けた後、日経平均株価の上昇を受けリスク選好的なドル買い・円売りが強まり、108円90銭台まで値を切り上げた。その後日経平均は伸び悩んだが、国内実需筋のドル買いは続いた。 昼にかけては中国本土株の上昇がランチタイムの日経平均先物を押し上げた。これを受け、ドルは一時108円99銭まで上昇。109円に接近している。 ここまでドル・円は108円47銭から108円99銭、ユーロ・ドルは1.1302ドルから1.1319ドル、ユーロ・円は下げ渋り、122円62銭から123円22銭で推移。 12時15分時点のドル・円は108円96銭、ユーロ・円は123円19銭、ポンド・円は156円54銭、豪ドル・円は79円41銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・値上がり寄与トップはファナック<6954>、2位は日東電<6988>、2銘柄で日経平均を約27円押し上げ ・サイバーダイン<7779>、KDDI<9433>、大和ハウス<1925>など15社の目標株価変更 ・安倍首相「解散のかの字も考えておりません」 ・明電舎<6508>~通期決算を発表、市場コンセンサスを下回る内容で、年初来安値更新 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・15:00 4月工作機械受注(3月:前年比-21.2%) <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 7件
1925 東証プライム
4,670
9/27 15:00
-14(-0.3%)
時価総額 3,111,756百万円
賃貸住宅事業、商業施設事業、事業施設事業が柱。戸建住宅事業やマンション事業、環境エネルギー事業等も手掛ける。商業施設事業では大型物件への取り組みを強化。中計では27.3期売上高5兆5000億円目指す。 記:2024/06/13
6508 東証プライム
3,465
9/27 15:00
-60(-1.7%)
時価総額 157,755百万円
中堅重電メーカー。1897年創業。変電・配電システムや発電システム、電鉄用システム、上下水道プラント用設備、半導体製造分野向け機器等を手掛ける。変電事業は北米などの需要増、収益性改善策の寄与で順調。 記:2024/06/15
6954 東証プライム
4,441
9/27 15:00
+215(5.09%)
時価総額 4,483,398百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6988 東証プライム
2,598
9/27 15:00
-9,942(-79.28%)
時価総額 1,836,165百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7779 東証グロース
197
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 27,077百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
9433 東証プライム
4,769
9/27 15:00
-59(-1.22%)
時価総額 10,988,634百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
49,110
9/27 15:00
+1,210(2.53%)
時価総額 15,627,833百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10