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後場に注目すべき3つのポイント~現状価格帯キープならトレンド転換の可能性も

2016/4/21 12:26 FISCO
*12:26JST 後場に注目すべき3つのポイント~現状価格帯キープならトレンド転換の可能性も 21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・現状価格帯キープならトレンド転換の可能性も ・ドル・円は109円74銭付近、ドルもみあい、日本株と原油価格を材料視 ・不正行為の三菱自<7211>、ストップ安水準で売り気配のまま前場終了 ■現状価格帯キープならトレンド転換の可能性も 日経平均は大幅に続伸。329.83円高の17236.37円(出来高概算10億5000万株)で前場の取引を終えた。米株高や原油相場の上昇、円安が好感される格好となるなか、シカゴ先物にさや寄せする形で、幅広い銘柄に買い先行した。17100円を回復して始まると、その後も上げ幅を広げており、直近戻り高値水準を捉えてきている。 セクターでは33業種全てが上げており、鉱業が上昇率トップ。不動産、非鉄金属、海運、保険、輸送用機器、証券、鉄鋼、ゴム製品の強さが目立つ。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1700を超えており、全体の8割を占めている。売買代金上位では、SOSEI<4565>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、グリーンペプタイド<4594>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>、モルフォ<3653>、PD<4587>などが堅調。 日経平均は、寄り付き後はこう着ながらも、価格帯別出来高で商いが膨らんでいる16900-17100円のレンジを上回って推移している。底堅さが意識されるなか、戻り待ちの売り圧力を吸収してくることで、その後の一段の上放れが意識されてくる。インデックスに絡んだ商いが中心であるため、あっさり跳ね返される形になる可能性はあるが、追加緩和期待が根強い中では、まき戻しによる押上げが意識されそうだ。 また、中小型株ではSOSEI<4565>をはじめとするバイオ関連が動意づいている。フィンテックやVR、自動運転、ドローンといったテーマ株の循環もみられており、個人主体の需給が良好である。4月1週の投資主体では海外勢が現物で買い越しだった(先物合算では売り越し)。連続で買い越しともなっていれば、海外勢の動きにも変化がみられてくるとの期待から、トレンドが強まりやすいだろう。 (株式部長 村瀬智一) ■ドル・円は109円74銭付近、ドルもみあい、日本株と原油価格を材料視 21日午前の東京外為市場で、ドル・円はもみあう展開となった。日本株と原油にらみ の取引が続いた。ドル・円は109円後半で推移した。日経平均株価の上げ幅縮小でドルが売られ、一時109円57銭まで下げた。ただ、原油価格の下げ渋りを受け、ドル・円は小幅に値を戻している。 ランチタイムの日経平均先物は伸び悩んでいるほか、上海総合指数は節目3000ポイントを割り込んでいるため、ドルは午後の取引で上値が重そうだ。 ここまでドル・円は109円57銭から109円90銭、ユーロ・ドルは1.1287ドルから1.1306ドル、ユーロ・円は123円81銭から124円19銭で推移した。 12時24分時点のドル・円は109円74銭、ユーロ・円は124円00銭、ポンド・円は157円37銭、豪ドル・円は85円72銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・日経平均構成銘柄の上昇率トップは東芝<6502>~5.0%高~ ・不正行為の三菱自<7211>は、ストップ安水準で売り気配のまま前場終了 ・自民党「衛藤首相補佐官が靖国参拝」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・15:00 スイス・3月貿易収支(2月:+40.7億スイスフラン) ・ブラジル休場(チラデンテスの日) 《WA》
関連銘柄 13件
3653 東証グロース
1,650
10/3 15:00
+25(1.54%)
時価総額 8,933百万円
画像処理及びAI技術を用いたソフトウェア開発会社。スマホ、半導体、車載、産業IoT向けソフトウェア事業を手掛ける。デンソーなどが主要取引先。DX領域では近代書籍対応のAI-OCRソフトの営業活動に注力。 記:2024/05/10
4565 東証プライム
1,267
10/3 15:00
+51(4.19%)
時価総額 103,796百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4587 東証プライム
2,764
10/3 15:00
+110(4.14%)
時価総額 359,348百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
4594 東証グロース
50
10/3 15:00
±0(0%)
時価総額 4,011百万円
新規がん免疫療法薬の開発を手掛ける創薬ベンチャー。パイプラインにiPS細胞由来再生NKT細胞療法「BP2201」など。遺伝子改変iPS-NKT細胞の開発を推進。抗体医薬パイプラインの導出などに注力。 記:2024/09/01
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6758 東証プライム
2,780
10/3 15:00
+29.5(1.07%)
時価総額 17,355,812百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,601.5
10/3 15:00
+32(1.25%)
時価総額 42,443,439百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7211 東証プライム
412.5
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+9.3(2.31%)
時価総額 614,741百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7267 東証プライム
1,564.5
10/3 15:00
+22.5(1.46%)
時価総額 8,501,939百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
1,448.5
10/3 15:00
-1.5(-0.1%)
時価総額 19,238,970百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,032
10/3 15:00
±0(0%)
時価総額 11,899,181百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9983 東証プライム
48,490
10/3 15:00
+1,710(3.66%)
時価総額 15,430,536百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,680
10/3 15:00
+204(2.41%)
時価総額 14,955,241百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17