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欧米為替:様子見か、G20や産油国会合の行方を注視

2016/4/15 18:03 FISCO
*18:04JST 欧米為替:様子見か、G20や産油国会合の行方を注視 『米株式市場』 14日のNY市場はまちまちだった。金融大手が相次ぎ減益決算を発表する一方で、週間新規失業保険申請件数が予想より減少するといった流れのなか、朝方からもみ合う展開となった。その後、3月消費者物価指数が予想に届かず、利上げへの警戒感が縮小したことで上昇したが、引けにかけて上げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は18.15ドル高の17926.43、ナスダックは1.53ポイント安の4945.89。 G20財務相会議が日本時間の15日朝、米ワシントンで開幕した。初日の議論では、世界経済はなお下振れリスクを抱えているとして各国が政策を総動員して成長を支えていくことで一致。一方で、一方で「パナマ文書」で国際的に注目を集めるタックスヘイブン(租税回避地)を巡り課税逃れ対策の在り方も議論する見通しであり、政治スキャンダルへの警戒も。 また、産油国会合を17日に控えている。足元で原油相場はリバウンドを見せてきているが、様子見ムードが強まりやすいだろう。決算では先日のJPモルガンに次いで、バンク・オブ・アメリカの決算が嫌気されていた。来週にはゴールドマンやモルガンスタンレーの決算を控えていることもあり、全体としても模様眺めムードが強まりそうである。 《TY》