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【市場反応】米3月雇用統計、良好な結果でドル売り後退

2016/4/1 21:57 FISCO
*21:57JST 【市場反応】米3月雇用統計、良好な結果でドル売り後退  外為市場では米3月雇用統計が労働市場の一段の改善を示したためドル売りが後退した。ドル・円は112円00銭から112円40銭へ反発。ユーロ・ドルは1.1438ドルから1.1388ドルへ反落した。  米労働省が発表した3月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+21.5万人と、市場予想の+20.5万人を上回った。2月分も+24.2万人から+24.5万人へ上方修正された。製造業の雇用は引き続き減少したものの、建設などの雇用が増加。  失業率は5.0%と、予想外に2月4.9%から上昇した。失業率の上昇は2015年5月来で初めて。しかし、労働参加者が増加した影響で、好感材料としてとらえられている。労働参加率は63.0%と、予想外に2月62.9%から上昇。2014年3月来で最高となった。また、注目の平均時給も前月比+0.3%と、市場予想の+0.2%を上回り、2月の-0.1%からプラスに改善した。 【経済指標】 ・米・3月非農業部門雇用者数:前月比+21.5万人(予想:+20.5万人、2月:+24.5万人←+24.2万人) ・米・3月失業率:5.0%(予想:4.9%、2月:4.9%) ・米・3月平均時給:前月比+0.3%(予想:+0.2%、2月:-0.1%) ・米・3月労働参加率:63.0%(予想62.9%、2月62.9%) ・米・3月不完全雇用率:9.8%(2月9.7%) 《KK》