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後場に注目すべき3つのポイント~様子見姿勢が高まりやすく、中小型株など個別対応に

2015/10/27 12:30 FISCO
*12:30JST 後場に注目すべき3つのポイント~様子見姿勢が高まりやすく、中小型株など個別対応に 27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・様子見姿勢が高まりやすく、中小型株など個別対応に ・ドル・円は120円57銭付近、中国株安を嫌気したドル売り ・マザーズのAppBank<6177>が売買代金でトヨタに次ぎ2位 ■様子見姿勢が高まりやすく、中小型株など個別対応に 日経平均は反落。126.49円安の18820.63円(出来高概算9億3000万株)で前場の取引を終えている。小幅に上昇して始まったが、前日に節目の19000円を回復したこともあり、その後は利益確定の流れが優勢となっている。また、上海指数が下げ幅を広げていることも、利益確定に向かわせているようである。 セクターでは小売、医薬品、電力ガス、陸運が上昇。一方で、鉄鋼、非鉄金属、鉱業、保険、石油石炭などの弱さが目立つ。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、全体の6割を占めている。 想定内の一服といったところだが、強含みで始まった自動車セクターなどが下げに転じているほか、昨日強い値動きをみせていたハイテクセクターなども前日の上昇部分を帳消しにしてきており、様子見ムードが強まりやすい。相対的に中小型株の底堅さが目立っており、材料株などの個別対応といったところであろう。 また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとのムードのなか、米駆逐艦が、中国が「領海」と主張する南シナ海の人工島12カイリ以内の海域で哨戒活動に入ったと報じられている。米中の緊張が高まる可能性なども手掛けづらくさせていると考えられる。インデックスに絡んだ商いから様子見姿勢が高まりやすく、中小型株など個別対応になろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は120円57銭付近、中国株安を嫌気したドル売り ドル・円は120円57銭付近で推移。中国株安を意識して日経平均株価は126円安で午前中の取引を終えた。ドルは一時120円49銭まで下落しており、この影響でクロス円レートは総じて円高方向に振れている。ドル・円は120円49銭から121円10銭で推移。 ユーロ・ドルはもみあい、1.1045ドルから1.1069ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、133円31銭から133円91銭で推移。 12時23分時点のドル・円は120円57銭、ユーロ・円は133円41銭、ポンド・円は185円15銭、豪ドル・円は87円22銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・ファナック<6954>、TDK<6762>、Fリテ<9984>が日経平均を約39円押し下げ ・シャープ<6753>は下方修正発表も織り込み済みか ・マザーズのAppBank<6177>が売買代金でトヨタに次ぎ2位 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SY》
関連銘柄 5件
6177 東証グロース
98
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時価総額 1,247百万円
iPhoneアプリレビューサイト「AppBank.net」の運営、インターネット動画配信等を行うメディア事業が柱。和カフェ「YURINAN」のIP&コマース事業も。メディア共創企画事業が収益貢献開始。 記:2024/08/27
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時価総額 635,708百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6762 東証プライム
1,887
10/11 15:00
-12(-0.63%)
時価総額 3,668,064百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6954 東証プライム
4,079
10/11 15:00
+8(0.2%)
時価総額 4,117,942百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
9984 東証プライム
8,954
10/11 15:00
-87(-0.96%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17