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*08:48JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】20000-20200円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にさや寄せする格好から、ギャップ・アップとなろう。また、大阪225先物はナイトセッションで一時19870円まで下げていたが、日経平均の13週線レベルであり、いったんは底打ちが意識される水準である。しかし、自律反発の域は脱せないと考えられ、ボリンジャーバンドでは-1σ水準での攻防といったところであろう。一目均衡表では基準線辺りでの攻防になりやすいとみておきたい。20000-20200円のレンジを想定。 【小幅高となる】リバウンド後は上げ幅縮小へ=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は前日の225先物比160円高の20120円。為替市場では、ドル・円が122円90銭台、ユーロ・円が139円70銭台（8時00分時点）。ユーロ圏財務相会合では、想定通り妥結に至ることはなく、22日にユーロ圏の首脳会議が開催されることとなった。欧州の恐怖指数であるVSTOXX指数は28台と高い水準で推移していることなどからギリシャ懸念は引続き相場の重しとなろう。反発が期待される地合いだが20100円レベルで止まると上げ幅をじりじりと縮小か。買戻し一巡後は売買減少で新興市場など個別株物色の一日となりそうだ。 225ナイト・セッションでは19870円まで下げた後は下ヒゲを残す格好となった。ただ、三角もち合いを下放れていることから上値の重さは意識されよう。先週の投資部門別売買動向でも外国人が現物、先物を合わせて約8000億円売り越している。メジャーSQに絡んだ裁定解消がメインと思われるが、足元のメガバンクの弱さを見ると外国人投資家のリスク回避の動きは鮮明。本日は大引けでファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>など大型株を中心にリバランスが発生する。日銀会合は無風と見るが、外国人投資家の動向やリバランスの観点から注目の一日と言えよう。 《SY》