NY金：続落で1176.80ドル、米FOMC声明への警戒感から売り継続

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NY金：続落で1176.80ドル、米FOMC声明への警戒感から売り継続

2015/6/18 2:56 FISCO

*02:56JST NY金：続落で1176.80ドル、米FOMC声明への警戒感から売り継続 NY金は続落(COMEX金8月限終値：1176.80↓4.10)。1179.30ドルから1173.90ドルまで下落した。NY通常取引終了後の発表となる米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明、経済見通し(成長率、失業率、インフレ率)、その後のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の会見への警戒感から、米国債利回りが上昇、ドル高となる状況に、金の売りが継続した。一方、ギリシャの債務不履行(デフォルト)やユーロ離脱の懸念が一段と強まる状況に、安全資産としての金の買いも入っていたとみられ、ある程度の下げ渋りにつながった可能性がある。《KK》