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*02:57JST NY金：続伸で1186.60ドル、ギリシャ懸念、割安感、インフレヘッジ思惑で買い NY金は続伸(COMEX金8月限終値：1186.60↑9.00)。1191.80ドルまで上昇した後、1185.20ドルまで下落した。ギリシャの債務不履行(デフォルト)やユーロ離脱の可能性への懸念から、安全資産としての金の買いが先行。また、ドル・円主導のドル安傾向による割安感や、NY原油先物上昇によるインフレヘッジとしての需要思惑なども、買いにつながった。 ただ、その後は、ギリシャ債務協議について、「ドイツは、ギリシャが少なくとも1つの経済改革に公約すれば合意の意向」との一部報道がみられ、期待感から欧米株が大幅高になったことで、金は上昇幅を縮小した。 《KK》