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*20:59JST 欧州為替「米国10年債利回り上昇でドル強含み推移」 3日のロンドン外国為替市場のドル・円は、米国10年債利回りの上昇を受けて、124円10銭から124円49銭まで強含みに推移した。 ユーロ・ドルは、ツィプラス・ギリシャ首相とユンケル欧州委員長の会談への警戒感から、1.1164ドルから1.1104ドルまで下落した。 ユーロ・円は、138円56銭から138円11銭まで下落した。 ポンド・ドルは、英国の5月サービス業PMIが予想を下回ったことで、1.5367ドルから1.5254ドルまで下落した。 ドル・スイスフランは、0.9328フランから0.9380フランで推移した。 [経済指標] ・ユーロ圏・5月サービス業PMI改定値：53.8（予想：53.3、速報値：53.3） ・英・5月サービス業PMI：56.5（予想：59.2、4月：59.5） ・ユーロ圏・4月失業率：11.1％（予想：11.2％、3月：11.2％） ・ユーロ圏・4月小売売上高：前月比+0.7％、前年比+2.2％（前月比予想：+0.6％、3月：-0.6％） ・米・先週分MBA住宅ローン申請指数：前週比-7.6％（前回：-1.6％） [金融政策] ・欧州中央銀行（ECB）：現状の金融政策の維持を決定 （主要政策金利：0.05％、中銀預金金利：-0.20％、限界貸出金利：0.30％） [要人発言] ・ツィプラス・ギリシャ首相 「ユンケル欧州委員長とギリシャの提案について話し合う」 ・欧州連合（EU）筋 「ギリシャについて今晩に最終結果が出ると期待せず」 《MY》