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後場に注目すべき3つのポイント~主力銘柄などに資金が流入する「筋のいい相場」

2015/5/20 12:29 FISCO
*12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント~主力銘柄などに資金が流入する「筋のいい相場」 20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・GDP上振れも加わり20200円台回復、後場の注目はインバウンド関連に ・ドル・円は120円89銭付近、東京株強含みで下げ渋る展開 ・主力銘柄などに資金が流入する「筋のいい相場」 ■GDP上振れも加わり20200円台回復、後場の注目はインバウンド関連に 日経平均は4日続伸。144.13円高の20170.51円(出来高概算12億2000万株)で前場の取引を終えている。寄り前のGDP速報値が市場予想を上振れたことなども加わり先高感の強い地合いは継続。週末に日銀金融政策決定会合が控えているものの、追加緩和実施を期待したイベントドリブンは現物、先物市場ともに観測されていない。足元の地合いは指数が買われる先物主導ではなく、主力銘柄などに資金が流入する「筋のいい相場」と言えよう。ただ、東証一部の値上がり数は899銘柄で値下がり数(802銘柄)と日経平均の上昇幅を考慮すると値上がり数は少ない。TOPIXコア30など大型株を中心とした地合いに。 業種別では、ゴム製品、海運、電気・ガス、不動産、医薬品などが上昇している一方、石油・石炭、鉱業の下げが目立つ。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、野村<8604>が上昇。ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、東芝<6502>がさえない。 後場14時に4月の訪日外国人客数が発表される。ラオックス<8202>が400円レベルで高値もみあいとなっているが、インバウンド関連銘柄の一角は発表のタイミングで動意付く可能性も。日経平均は取引時間中の年初来高値20252.12円(4/23)手前で上げ一服となったことから、後場上値が重くなるかもしれない。大型株の上値が重くなれば、個人投資家を中心とした売買は中小型株に向かいやすくなる。マザーズやJASDAQ市場の主力銘柄の動向も注目したい。 ■ドル・円は120円89銭付近、東京株強含みで下げ渋る展開 120円89銭付近で推移。ドル・円は、米国10年債利回りが上昇していること、東京株式市場が強含みに推移していること、日本銀行金融政策決定会合での追加緩和策期待、4月FOMC議事録のタカ派観測などで堅調に推移した。ユーロ・ドルは小動き、1.1123ドルから1.1151ドルで推移。資産購入プログラムの前倒し観測、ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開となった。ユーロ・円は小動き、134円39銭から134円67銭で推移。 12時20分時点のドル・円は120円89銭、ユーロ・円は134円73銭、ポンド・円は187円63銭、豪ドル・円は95円83銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・日東電<6988>、一時年初来高値を更新 ・主力銘柄などに資金が流入する「筋のいい相場」 ・後場14時に4月の訪日外国人客数が発表 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00 4月訪日外国人客数 <海外> ・15:00 独・4月生産者物価指数(前月比予想:+0.2%、3月:+0.1%) ・16:00 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演(経済状況と金融政策、ミュンヘン) 《FA》
関連銘柄 10件
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
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時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6758 東証プライム
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時価総額 17,171,641百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6988 東証プライム
2,384
10/2 15:00
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1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,569.5
10/2 15:00
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時価総額 41,921,359百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8202 東証スタンダード
199
10/2 15:00
-1(-0.5%)
時価総額 18,574百万円
ギフトソリューション事業、免税店などのリテール事業が柱。ギフト販売のシャディ、バーニーズジャパンなどを傘下に持つ。カジュアルギフトマーケットに積極参入。リテール事業はハイエンド商品の販売力を強化。 記:2024/06/17
1,450
10/2 15:00
-29.5(-1.99%)
時価総額 19,258,893百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,032
10/2 15:00
-69(-2.23%)
時価総額 11,899,181百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
2,958.5
10/2 15:00
-42.5(-1.42%)
時価総額 7,512,371百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
8604 東証プライム
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10/2 15:00
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時価総額 2,458,801百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9984 東証プライム
8,476
10/2 15:00
-206(-2.37%)
時価総額 14,603,758百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17