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*16:25JST 決算内容に過剰に反応する動き【クロージング】 1日の日経平均は小幅に上昇。11.62円高の19531.63円（出来高概算22億3000万株）で取引を終えた。前日の500円を超える下落をみせたほか、円相場はやや円安に振れているなか、寄り付き直後にはプラスに転じる局面もみられた。しかし、大型連休を前に積極的な売買は手控えられており、一時4月6日以来の19400円を下回っている。ただ、大引けにかけては短期筋の買戻しのほか、日東電<6988>、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>、ＪＴ<2914>などが日経平均を下支えするなか、小幅ではあるがプラス圏に浮上している。 連休明け後は再び多くの企業が決算を発表するため、結果を受けての商いが中心になりそうである。また、連休明けにはオプションSQ（特別清算指数算出）を控えているほか、米雇用統計もあるため実際に売買をするとなると、雇用統計が通過してからになりそうだ。 そのほか、決算内容に過剰に反応する動きがみられている。業績に安心感があるものの、増配や自社株等が見送られると失望につながる展開もみられており、決算一巡後に改めて見直される可能性がありそうだ。 《AK》