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後場に注目すべき3つのポイント~三菱UFJなどメガバンクの上昇が目立つ

2015/4/21 12:19 FISCO
*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~三菱UFJなどメガバンクの上昇が目立つ 21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・金融株主導の相場展開への期待感 ・ドル・円は119円43銭付近、ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開 ・ファーストリテ<9983>は軟調も、三菱UFJ<8306>などメガバンクの上昇が目立つ ■金融株主導の相場展開への期待感 日経平均は大幅に反発。177.40円高の19811.89円(出来高概算12億3000万株)で前場の取引を終えている。中国の景気刺激策を好感した欧米市場の流れを受けて、買い先行で始まった。19700円を回復して始まった日経平均は、その後も銀行株などの強い動きが支援材料となり、じりじりと上げ幅を広げる展開から19800円を回復して前場の取引を終えている。 セクターでは東証33業種全てが上昇しており、その他金融、保険、銀行など金融セクターのほか、ゴム製品、電力ガス、化学、輸送用機器、サービス、医薬品などの強さが目立つ。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>が軟調な半面、ファナック<6954>、アステラス薬<4503>、KDDI<9433>、京セラ<6971>、東エレク<8035>などが強い。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が全体の6割を占めている。 金融株の強い値動きが続いており、TOPIXは年初来高値を更新してきている。三菱UFJ<8306>が連日で年初来高値を更新するなか、2月の相場上昇局面と同様の金融株主導の相場展開への期待感も強まりやすい。国内外の機関投資家のほか、短期筋の値幅取り狙いの資金が向かいやすい。日経平均が2万円回復でいったん達成感が意識されているなか、TOPIX主導による上昇への意識も強まりやすい。 一方、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>は戻り待ちの売り圧力というよりも、商いが減少傾向にあるため、上昇基調が強まりづらい。また、ファーストリテ<9983>は調整含みでの推移となり、25日線レベルでの攻防に。同線を割り込んでくるようだと、日経平均の戻りの鈍さが嫌気されてくる可能性がある。 ■ドル・円は119円43銭付近、ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開 ドル・円は119円43銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで連れ高に推移したものの、ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.0721ドルから1.0750ドルで推移。ギリシャの債務問題への警戒感から上げ渋る展開。 12時18分時点のドル・円は119円43銭、ユーロ・円は128円09銭、ポンド・円は177円74銭、豪ドル・円は91円84銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・ファーストリテ<9983>は軟調も、三菱UFJ<8306>などメガバンクの上昇が目立つ ・大型株優位の展開でマザーズ指数は小幅安に、後場も同様の展開か ・金融株主導の相場展開への期待感が強まりやすい、金融株の動向に注目 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 14:00 景気動向指数改定値 15:00 3月全国百貨店売上高 《KO》
関連銘柄 8件
4503 東証プライム
1,647
9/30 15:00
-62.5(-3.66%)
時価総額 3,023,648百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
6954 東証プライム
4,190
9/30 15:00
-251(-5.65%)
時価総額 4,230,002百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,660
9/30 15:00
-99.5(-5.66%)
時価総額 2,507,387百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
8035 東証プライム
25,290
9/30 15:00
-2,185(-7.95%)
時価総額 11,927,599百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,453.5
9/30 15:00
+2.5(0.17%)
時価総額 19,305,380百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9433 東証プライム
4,594
9/30 15:00
-175(-3.67%)
時価総額 10,585,403百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
47,420
9/30 15:00
-1,690(-3.44%)
時価総額 15,090,040百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,427
9/30 15:00
-666(-7.32%)
時価総額 14,519,333百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17