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*08:41JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅安となる】19750-19950円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にさや寄せする格好から利食い先行となり、ボリンジャーバンドの+1σを下回ってのスタートになりそうだ。その後は+1σを挟んでの底堅さが意識されてくるかが注目される。一方で昨日は一時19742.12円まで下げる局面もみられている。短期的に売り仕掛け的な動きも出やすいため、再度19800円を下回る場合には注意したいところである。昨日は銀行株の上昇が支援材料となっていたこともあり、引き続き買いが継続するかを見極めたいところ。+1σを挟んでの19750-19950円のレンジを想定する。 【小幅安となる】日経平均はTOPIX先物の動向次第=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の前日の225先物比55円安の19825円。為替市場ではドル・円は119円00銭台、ユーロ・円は128円10銭台（8時10分時点）。昨日の引けにかけて強い動きを見せたTOPIX先物の動向に注目。225先物は大発会から建玉が減少しているものの、TOPIX先物は建玉が増加している。1月末や2月に積み上がった海外投資家の買いポジションが、建玉増加の背景にあると思われるが、1600pという節目達成で反対売買を進めるかどうかに注目したい。本日の日経平均はTOPIX先物に振らされる展開を想定する。 昨日発表された4月第2週（6-10日）投資部門別売買動向では、先物、現物合算では、外国人が6975億円の買い越しとなった一方、個人が3363億円の売り越し。また、信託銀行も引続き売り越しとなった。年金資金が流入しているとの声は市場でよく聞かれるが、この動きを見る限り年度初めは売りスタートとなっている。一部では月末辺りからかんぽ生命などが買い始めるとの指摘もあるが、鯨はしばし休憩といったところか。 《KO》