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4月15日のNY為替概況

2015/4/16 5:22 FISCO
*05:22JST 4月15日のNY為替概況  15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円63銭から118円79銭まで下落し、119円15銭で引けた。米国の4月NY連銀製造業景気指数が予想外のマイナスに落ち込んだほか、3月鉱工業生産や設備稼働率が予想を下振れたことを背景に債券利回り低下に伴うドル売りが加速。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀報告(ベージュブック)で、大半の地域で景気が拡大していることが確認されたため利回りの低下が一服、ドル買いが再燃した。 ユーロ・ドルは、1.0577ドルから1.0702ドルまで上昇し1.0685ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は市場の予想通り定例理事会で政策金利を据え置き、ドラギECB総裁は記者会見で量的緩和(QE)を完全に実施する公約をする一方、「経済は2014年末以降、勢いを増した」と景気判断を上方修正したほか、「更なる預金金利の引き下げはない」と言及したためユーロのショートカバーが加速。同時に低調な米国の経済指標を受けたドル売りも強まった。ユーロ・円は、127円33銭から126円28銭のレンジで上下に振れた。 ポンド・ドルは、1.4743ドルから1.4853ドルへ上昇。 ドル・スイスは、0.9761フランから0.9642フランまで下落した。 [経済指標] ・米・3月鉱工業生産:前月比-0.6%(予想:-0.3%、2月:+0.1%) ・米・3月設備稼働率:78.4%(予想:78.6%、2月:79.0%←78.9%) ・米・4月NY連銀製造業景気指数:-1.19(予想7.17、3月6.90) ・米・4月NAHB住宅市場指数:56(予想:55、3月:52←53) ・米・2月対米証券投資・長期有価証券(株式スワップ等除く):+98億ドル(1月:-274億ドル←-272億ドル) ・米・2月対米証券投資:+41億ドル(1月:+510億ドル←+883億ドル) 《KY》