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後場に注目すべき3つのポイント~値動きの軽い中小型株に短期資金が向かう

2015/4/15 12:19 FISCO
*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~値動きの軽い中小型株に短期資金が向かう 15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・こう着ながらも今日は大型株に向かいやすいか ・ドル・円は119円64銭付近、米国10年債利回りの低下などで上げ渋る ・ACCESS<4813>やITBOOK<3742>など値動きの軽い中小型株に短期資金が向かう ■こう着ながらも今日は大型株に向かいやすいか 日経平均は小動き。0.46円高の19909.14円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えた。14日の米国市場は高安まちまちだったほか、円相場が1ドル119円台前半と円高に振れていたこともあり、利益確定の流れが先行した。ただし、引き続き下を売り込む流れにはならず、反対に押し目買い意欲の強さから、その後は前日終値を挟んでの底堅い値動きに。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が過半数を占めているが、規模別指数では大型株指数のみプラスであり、主力処が下支えに。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>が軟調な半面、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>がけん引。セクターでは、鉱業、空運、情報通信、保険、陸運が堅調。一方で、医薬品、パルプ紙、ゴム製品、その他金融、証券、倉庫運輸などが小安い。 日経平均は前日の価格水準でのこう着をみせている。ただし、売り先行後は昨日同様に戻りをみせているため、連日で陽線を形成。2万円接近局面では利食いから連日で陰線を形成しており、しばらくは狭いレンジ内での推移が続きそうである。また、こう着のなかでは中小型株や低位材料株などにシフトしやすいが、規模別指数では大型株指数のみがプラスのため、主力処に向かいやすい。そのため、ソフトバンク<9984>などには短期筋の資金も向かいやすいとみられる。 また、ソニー<6758>が連日で年初来高値を更新するなど、強いトレンドが継続している。4/10時点の信用倍率は0.57倍と売り長の需給である。ディーエヌエー<2432>も2週連続で売り長であり、こういった需給妙味の大きい銘柄への関心も引き続き高そうだ。 ■ドル・円は119円64銭付近、米国10年債利回りの低下などで上げ渋る ドル・円は119円64銭付近で推移。ドル・円は、米国10年債利回りが低下していること、東京株式市場が上げ渋る展開となっていることで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.0625ドルから1.0654ドルで推移。欧州中央銀行定例理事会を控えて動意に乏しい展開。ユーロ・円は、127円11銭から127円24銭で推移。 12時18分時点のドル・円は119円64銭、ユーロ・円は127円23銭、ポンド・円は176円64銭、豪ドル・円は90円95銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・日経平均は押し目買いでプラス転換、マザーズ指数が堅調に推移 ・ソニー<6758>が連日で年初来高値更新、ソフトバンク<9984>の強さも目立つ ・ACCESS<4813>やITBOOK<3742>など値動きの軽い中小型株に短期資金が向かう ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 15:15 黒田日銀総裁が信託大会であいさつ予定 <海外> 15:00 独・3月消費者物価指数改定値(前年比予想:+0.3%) 《KO》
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ITコンサルティング事業、システム開発事業、人材派遣事業を展開。自治体向け等に業務改革や業務標準化を推進するクラウド関連サービスを提供。人材派遣事業は黒字転換。技術者派遣が堅調。18.3期3Qは増収。 記:2018/04/26
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時価総額 14,886,378百万円
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