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*09:33JST 日経平均寄り付き＆為替概況：日経平均は45円安、2万円台回復後は達成感からマイナス転換 【日経平均は45円安、2万円台回復後は達成感からマイナス転換】 9時30分現在の日経平均株価は、19891.99円（前日比-45.73円）で推移。日経平均は続伸で始まり、連日で15年ぶりの高値水準を更新している。ただし、9日の米国市場は上昇しており、シカゴ日経225先物清算値は大阪比165円高の20085円となるなか、225先物は2万円に乗せて始まったが、日経平均は2万円に乗せられず。ただし、ファーストリテ<9983>がけん引する格好から、その後2万円に乗せる場面もみられた。 セクターでは高安まちまちであり、鉱業、証券、その他金融、小売、ガラス土石、精密機器、不動産などが堅調。半面、海運、保険、ゴム製品、化学、非鉄金属、電力ガス、水産農林などが小安い。売買代金上位では、ファナック<6954>、アステラス薬<4503>、エーザイ<4523>、セコム<9735>が重石に。 なお、2万円台回復後の日経平均は達成感などから利益確定売りが優勢となり、マイナス圏に転じている。 【ドル・円は小動き続く、日経平均株価2万円到達に対する反応乏しい】 ドル・円は120円50銭付近で推移。日経平均株価は取引開始後に一時2万円の大台に乗せたが、株高を意識したドル買いは増えていないもよう。ただし、本日は顧客筋のドル需要が多くなるとみられており、仲値時点（午前10時前）にかけてドルじり高の相場展開になるとの声が聞かれている。 ■今後のポイント ・日経平均株価の2万円乗せに対する反応乏しい ・仲値時点にかけてドルじり高となる可能性 9時30分時点のドル・円は120円50銭、ユーロ・円は128円57銭、ポンド・円は177円32銭、豪ドル・円は92円93銭で推移している。 《KO》