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*09:41JST 日経平均寄り付き＆為替概況：日経平均は134円高、米国株高好感で19500円台を回復 【日経平均は134円高、米国株高好感で19500円台を回復】 9時37分現在の日経平均株価は、19532.11円（前日比+134.13円）で推移。日経平均は反発して始まり、19500円を回復している。6日の米国市場は、予想を大きく下回った雇用統計を嫌気して始まったものの、その後は早期利上げ観測が後退するとの見方から切り返しをみせている。また、原油先物相場が2カ月ぶりの大幅高となったことも支援材料となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円高の19580円となり、これにさや寄せする格好からのスタートに。 セクターでは原油高を背景に鉱業が上昇率トップ。その他金融、不動産、保険、精密機器、石油石炭、その他製品、銀行が1％超の上昇。一方で、空運のみが小幅ながらマイナスから始まっている。売買代金上位では、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、信越化<4063>、村田製<6981>、楽天<4755>が堅調。半面、ファーストリテ<9983>、ＫＤＤＩ<9433>、ローム<6963>が冴えない。 【ドル・円は119円47銭付近、株高は想定の範囲内でドルは小動き】 ドル・円は119円47銭付近で推移。日経平均株価は130円程度上昇しているが、ある程度の株高は想定の範囲内との声が多く聞かれており、日経平均株価の上昇を意識したドル買いは観測されていないようだ。ただし、119円近辺には個人勢、短期筋などのドル買い注文が残されており、株高が一服してもアジア市場でドルが119円を下回る可能性は低いとみられている。 ■今後のポイント ・119円近辺には個人勢、短期筋などのドル買い注文 ・株高一服でもアジア市場でドルが119円割れとなる可能性低い 9時37分時点でドル・円は119円47銭、ユーロ・円は130円66銭、ポンド・円は177円84銭、豪ドル・円は90円60銭で推移している。 《KO》