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*08:34JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【大幅高となる】19500-19700円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にさや寄せする格好からのギャップ・アップからのスタートとなり、ボリンジャーバンドでは+1σを捉えてくる展開になろう。これを突破し支持線として意識されてくると、改めて2万円の大台が意識されてきやすい。パラボリックのSAR値は19620円辺りに位置しており、陽転シグナルが発生する可能性。終値で19560円を上回ってくるようだと、3本新値足が陽転する。ただし、このタイミングで陽転シグナルを発生することができないと、週末にSQを控えていることもあり、波乱含みの展開になる可能性も。19500-19700円のレンジを想定する。 【小幅高となる】上値抵抗をクリアしそうだが一段高は厳しい=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の前日の225先物比190円高の19580円。為替市場ではドル・円は119円50銭台、ユーロ・円は130円60銭台（8時00分時点）。雇用統計下振れの影響が警戒されていた米株式市場だったが、終わってみれば強い動き。過度な警戒が後退することで225先物は19500円台を回復する公算が大きい。3月23日の年初来高値19778円を起点とした上値抵抗ラインも上抜けることから、心理的にはポジティブな形状となろう。後は出来高がどれだけ増加するか注目だが、週末に4月のオプションSQ値算出を控えていることから思惑先行の地合いで少々読み難い。米国株上昇以外の買い材料には乏しいことで上げ幅拡大よりは上げ幅縮小を想定しておきたいところ。 本日から明日まで日銀金融政策決定会合が開催される。市場では今回の会合よりも月末30日に開催される会合での追加緩和を期待する声が聞かれる。ただ、今回の会合は2013年4月の黒田バズーカ一発目からちょうど2年ということで節目の会合と言えよう。月末の会合での期待感が高まっているのであれば、サプライズを狙う日銀は今回の会合で何らかの金融政策を発表する可能性もある。不動産セクターなどの動向を注目したい。 《KO》