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欧米為替見通し:米国3月の雇用&景況感指標に注目へ

2015/4/6 17:09 FISCO
*17:09JST 欧米為替見通し:米国3月の雇用&景況感指標に注目へ 本日6日の欧米市場のドル・円は、イースターマンデーで閑散取引の中、低調な数字が警戒されている米国の3月の米労働市場情勢指数(LMCI)、ISM非製造業景況指数などの数字に警戒する展開となる。 ドル・円のテクニカル分析では、ダブルトップ・セル(121円86銭・122円04銭)で弱気の乖離が出現しており、118円台の一目均衡表の雲や三角保ち合いの上辺である117円台半ば付近までの反落の可能性が高まりつつある。 しかしながら、新年度入りで、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や本邦機関投資家による外貨建て資産投資の増額が期待されていることで、下値は限定的か。 今週の注目イベントは、2013年4月の黒田日銀総裁の異次元の量的・質的金融緩和宣言から、2周年となる7-8の日本銀行金融政策決定会合となる。 原油価格が続落した場合、日本のコアインフレ率が「インフレ目標」(2.0%)から大幅に乖離したマイナスに落ち込む可能性が高まっている中、黒田日銀総裁が予防的に追加緩和に踏み切る可能性を示唆するのか、それとも、3月日銀短観で、企業や家計のインフレ見通しが変わらなかったことで、4月30日の「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)の公表のタイミングで期待されている追加緩和策に否定的な発言をするのか要注目となる。 【今日の欧米市場の予定】 21:30 ダドリーNY連銀総裁講演(経済見通し) 23:00 米・3月労働市場情勢指数(2月:4.0) 23:00 米・3月ISM非製造業景況指数(総合)(予想:56.5、2月:56.9) 独、英国は休場(イースターマンデー) 《KO》