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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2015/4/6 8:40 FISCO
*08:40JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想! 【小幅安となる】19250-19450円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 3日のNY市場は聖金曜日の祝日で休場だった。米雇用統計の結果を受けて売りが先行することになろうが、5日線辺りが支持線として意識されそうだ。また、一目均衡表では転換線が19350円辺りに位置している。これが支持線として機能するようだと、雇用統計は通過材料として意識されてくる可能性もありそうだ。19250-19450円のレンジを想定する。 【小幅安となる】SQ週で乱高下しやすい地合いに=フィスコ田代 昌之 前週(3月30日-4月3日)の日経平均は週間ベースで149.45円の上昇となった。年度替りに伴う国内機関投資家の益出しにヘッジファンドの売り仕掛けも加わったことから、1日には19000円台を割り込む場面が見られた。ただ、19000円割れのタイミングでは押し目を狙う動きが活発化。また、郵政グループ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の中期計画や、週末の大型投信設定などが材料視されて週末にかけてはしっかりとした推移にとなった。 米雇用統計が市場予想を大きく下振れたことなどから、週初の日経平均は下落でのスタートとなろう。仮に反落のまま週初の取引を終えると、3月23日高値19778.6円を起点に31日の19607.25円を結んだ上値抵抗ラインが徐々に意識される可能性がある。先週末は欧米市場休場などの影響から東証一部の売買代金は2兆円を割り込んでいる。出来高減少が今後も続くと調整入りの展開も想定され、1日につけた足元の安値18927.95円が下値の攻防戦となろう。この水準を割り込むと先物での売り仕掛けも加速することで下へのバイアスが強まると見る。 日足チャートでは1月16日の年初来安値16592.57円を起点としたサポートラインを割り込んでいることで、1月以降の上昇トレンドは終了。3月上旬にもみ合った18600円レベルまでの調整局面入りを意識しておきたいところ。 今週は、6日に2月の景気動向指数(速報)、8日に日銀金融政策決定会合の内容発表、3月の景気ウォッチャー調査などの発表が予定されている。市場では今日銀会合でのサプライズはほとんど意識されていないことから、週末のオプションSQがメインイベントとなろう。昨年12月から上昇してきたSQ値(12月17281.64円、1月17341.88円、2月17886.04円、3月19225.43円)だが、不安定な需給面を背景に先物を中心に荒い値動きとなる可能性はある。とりわけ、週の中日は乱高下するアノマリーがあることで警戒したい。 《KO》