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今日の為替市場ポイント:米6月利上げの思惑が再浮上

2015/3/25 8:21 FISCO
*08:21JST 今日の為替市場ポイント:米6月利上げの思惑が再浮上 昨日24日のドル・円相場は、東京市場では119円52銭から119円87銭で推移。欧米市場では119円22銭まで下落した後に119円98銭まで反発し、119円75銭で取引を終えた。 本日25日のドル・円は119円台後半で推移か。リスク選好的なドル買いは抑制されており、ドルの上値はやや重くなっている。日経平均株価が続落した場合、ドル・円は120円を下回る水準で推移する可能性が高い。 24日発表された2月米消費者物価指数は、総合で前年比0.0%、コア指数は同比+1.7%となった。コアの上昇率は1月実績の+1.6%を上回った。その後発表された2月の米新築住宅販売件数が予想を大きく上回ったことでドル・円は119円98銭まで買われたが、米10年債利回りの低下や米国株の下落を意識してドル売りが優勢となり、ドル・円は一時119円57銭まで下げている。 しかしながら、ドル高でもインフレ率は鈍化していないことから、市場関係者の間では6月利上げの思惑が再浮上している。6月利上げの有無は4月28日-29日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で明らかになるはずである。4月3日発表予定の3月雇用統計が強い内容だった場合、6月利上げへの期待が高まることでドル・円は122円前後まで上昇してもおかしくないとの声が聞かれている。 《KO》