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後場に注目すべき3つのポイント~任天堂とDeNAがストップ高買い気配

2015/3/18 12:19 FISCO
*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~任天堂とDeNAがストップ高買い気配 18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・FOMC待ちで売り買い交錯も先高期待が強い ・ドル・円は121円34銭付近、FOMC声明やイエレンFRB議長会見待ち ・任天堂<7974>とDeNA<2432>はストップ高買い気配、任天堂関連にも物色が波及 ■FOMC待ちで売り買い交錯も先高期待が強い 日経平均は小反落。13.01円安の19423.99円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えている。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとする模様眺めムードの中、こう着感の強い相場展開になっている。日経平均は寄り付き直後に19389.24円まで下げ、その後19477.03円まで切り返す展開。ただし、それ以降は、19400円を挟んでの小幅な値動きにとどまっている。 業務・資本提携を発表した任天堂<7974>、ディーエヌエー<2432>はともにストップ高買い気配で値付かず。任天堂の大株主である京都銀<8369>のほか、ゲーム機器等を手掛けているミツミ<6767>、ホシデン<6804>、ユビキタス<3858>などが軒並み買われている。また、任天堂が気配値で20%を超える上昇となるなか、TOPIXはプラスとなっているほか、セクターではその他製品が6%超の上昇になるなど、任天堂効果がみられている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が過半数に近い状況。 日経平均は高値圏でのこう着が続いている。日経平均、大阪225先物ともに、寄付きから20分間につけた価格を超えられずにいる。そのため、このレンジを上下いずれか超えてくるようだと、短期的にその方向にトレンドが出やすくなりそうである。ただし、朝の外資系注文動向では差し引きで2500万株超の売り越しとの観測の中で、相当底堅さが意識されている。銀行や薬品などへの売りが観測されているが、小幅な下げにとどまっており、売り込みづらいところ。 一方で、ソニー<6758>が5%超の上昇となっているほか、村田製<6981>、アルプス<6770>など、ハイテクセクターが堅調である。ファナック<6954>は売り買い交錯ながらも買い方優位の需給状況である。FOMC待ちで大きなトレンドは出難いと考えられるものの、日経平均は小幅でも連日で昨年来高値を更新してきそうな状況だろう。その他、2月の訪日外国人客数が発表される予定である。「春節」効果から大幅に伸びることは間違いなく、これが改めてインバウンド物色に向かわせるか、もしくは材料出尽くしとなるかが注目されるところ。 ■ドル・円は121円34銭付近、FOMC声明やイエレンFRB議長会見待ち ドル・円は121円34銭付近で推移。ドル・円は、連邦公開市場委員会(FOMC)声明やイエレンFRB議長会見待ちとなり、動意に乏しい展開が継続。ユーロ・ドルは、1.0590ドルから1.0612ドルで推移。ユーロ圏金利の先安感、ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、128円55銭から128円73銭で推移。 【要人発言】 ■黒田日銀総裁 ・賃上げがデフレ脱却のキーポイント 12時18分時点のドル・円は121円34銭、ユーロ・円は128円69銭、ポンド・円は179円10銭、豪ドル・円は92円51銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・任天堂<7974>とDeNA<2432>はストップ高買い気配、任天堂関連にも物色が波及 ・全体相場膠着でITBOOK<3742>など値動きの軽い中小型株に短期資金の関心が向かう ・ハイテクセクターの堅調さが目立つ、後場も値動きの軽い銘柄での値幅取り狙いに ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 14:00 日本銀行、金融経済月報(3月) 16:50 公示地価(2015年) 《KO》
関連銘柄 11件
2432 東証プライム
1,741
10/15 15:00
-42.5(-2.38%)
時価総額 226,697百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
3742 マザーズ
501
9/25 15:00
-4(-0.79%)
時価総額 8,372百万円
ITコンサルティング事業、システム開発事業、人材派遣事業を展開。自治体向け等に業務改革や業務標準化を推進するクラウド関連サービスを提供。人材派遣事業は黒字転換。技術者派遣が堅調。18.3期3Qは増収。 記:2018/04/26
3858 東証スタンダード
377
10/15 15:00
-7(-1.82%)
時価総額 3,943百万円
海外ソフトウェアの輸入販売等を行うソフトウェアディストリビューション事業が柱。自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発、販売等も。ソフトウェア開発品質向上支援ツールの取り扱い拡充などを図る。 記:2024/08/05
6758 東証プライム
2,814
10/15 15:00
-1(-0.04%)
時価総額 17,568,078百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6767 東証1部
636
1/23 15:00
-19(-2.9%)
時価総額 55,649百万円
半導体デバイス、カメラモジュールなどの光デバイスのほか、機構部品、高周波部品などを扱う。車載、ヘルスケア市場に注力。3月に予定していたミネベアとの経営統合が前倒しとなり、1月24日をもって上場廃止。 記:2017/02/28
6770 東証プライム
1,578
10/15 15:00
+41(2.67%)
時価総額 346,025百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6804 東証プライム
2,231
10/15 15:00
+16(0.72%)
時価総額 144,368百万円
総合電子部品メーカー。コネクタやスイッチ、ジャックなどの機構部品が主力。音響部品や表示部品等も。大阪府八尾市に本社。任天堂等が主要取引先。新工場建設でアミューズメント向け製品等の生産能力増強を図る。 記:2024/08/10
6954 東証プライム
4,027
10/15 15:00
-52(-1.27%)
時価総額 4,065,446百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6981 東証プライム
2,867.5
10/15 15:00
+14.5(0.51%)
時価総額 5,813,693百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7974 東証プライム
7,944
10/15 15:00
+66(0.84%)
時価総額 10,316,793百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8369 東証プライム
8,503
9/27 15:00
+121(1.44%)
時価総額 644,876百万円
京都府地盤の地銀。証券業務や信託業務も展開。任天堂や日本電産など京都発祥の優良企業の株式を多く保有し、地銀最大級の含み益。預金・譲渡性預金は個人・法人中心に増加。経常費用は減少。23.3期3Qは増益。 記:2023/04/16