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*19:12JST 米国株見通し：NYダウはやや堅調推移か、原油先物反発でエネルギーセクターの動向に注目 12日のNYダウはやや堅調推移か。　11日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は6.62ドル安の17862.14、ナスダックは13.54ポイント高の4801.18で取引終了。ギリシャ財務相が欧州各国と合意に至ることは難しいとの観測が強まり売りが先行したが、引けにかけては下げ幅を縮小する展開となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や食品・飲料・タバコが上昇、公益事業やエネルギーが下落した。 12日の取引では11日に下げた公益事業やエネルギーセクターの動向に注目する展開となる。原油先物は反発していることから、エネルギー関連銘柄はやや強い動きを見せることが予想される。ギリシャの債務協議については16日に開かれる次回会合が重要だが、何らかの進展はあるものと期待されており、株式市場に対する支援材料となる。そのほかでは、ウクライナにおける停戦合意の報道も株価にとってのプラス材料となりそうだ 目先におけるNYダウの下値目処は17800ドル近辺、上値目処は17950ドル近辺か。 《FA》